「2回目ですよね」クールセヨン。
「うん。HELLO AGAINのリリースイベントの時にね」
「はい」なんの話しするんだろう?みたいな顔のセヨン。
「セヨン君、バク転した時に顔にアクセサリー当たったでしょ?あれ痛そうだったけど大丈夫だった?」
「あぁ、あれ3日間くらい痛かったですよ」
「え?!」
「冗談です。痛くなかったけど驚いたよねー」
「そうだったのかぁ。日本の夏、暑いでしょ?」ここいらで次の人が入室。
「初めはビックリしましたけど、もうなれました。体に気を付けてください」
「ありがとう。応援してるね!」
笑顔で手を振る私。クールな笑顔のセヨン。

あー、楽しかった。

セヨン君が最近になって、ブログやTwitterで“ぼくこわくない”キャンペーンをスタートさせた。
そんなキャンペーンなぞ切ない話しである。


私は彼のそのコメントを見て、すっかり忘れていたとある噂を思い出すこととなった。1年前くらいに聞いた“セヨンは自分のファン以外に厳しい”みたいな感じの噂を。
確か、“セヨンは自分のファンの顔を覚えているから他メンペンだとバレて指摘される”“誰ペンか、まっさきに聞かれる”みたいな感じだった。

私はその噂を聞いたときに「セヨンペンどぇす!!」「インスペンだけど、今日はセヨンに会いたかったのぉ~~ん!!」と言えばいい、と思ったのでそのことなどまったく忘れていた次第である。


その噂のことなのかなんなのかわからないけども。もしかしたら、セヨンが路地裏で野良猫の横っ腹を蹴りあげてる所を誰かが目撃して「ヒーッ!!きょわい!」ってなったのかもしれないし、クマのぬいぐるみに1人ニヤニヤして話しかけていたのを目撃した誰かが「セセセセヨンこここ怖!!」ってなったのかもしれない。
それでは致し方無いな、噂にもなる恐怖である。


噂が本人の耳に入ったのか、もしくはマネジャーから何か言われたのか。わからない。なにがあったんだ。
でも彼が「ぼくはこわくないよん」「にげないで」「すねないで」とコメントするたびに可愛くて笑った。



本当に、いつも元気で頑張っているセヨン君の姿から私はいつも元気をもらっている。それは紛れもない事実である。


私が見たセヨンは伏し目がちで格好よくて話しやすい男の子だった。




いそいそとラストのインスのブースへ。