タワー撤去です | 団塊女子大生のキャンパスライフ

団塊女子大生のキャンパスライフ

63歳で女子大生になった私の奮闘記

 

毎日コロナウィルスの暗いニュースばかり。

はい、毎日おとなしく巣ごもりしています。

昨年台風19号で倒壊しないか心配だった

アマチュア無線の鉄塔をとうとう決心して

解体工事をしました。

40年以上前、夫と共に猛勉強して試験を受け

合格しました。

私のコールサインはJJ1TWL、夫はJK1FXW

当時は、女性の無線家(以後ハムという)は少なく

ハローCQとお空に出ると、コンタクトが凄かった。

女性の声はハムのウエーブでは若く聞こえるらしく

顔も見えないので相手は勝手に女子大生と思い込んで

いるのをいいことに(夢を与えた)ハム界では

女子大生で通していました。そして、TWL

トウキョウ、ワンダフル、レディと呼ばれていました。

ある日、若者(20代後半)が我が家を訪ねてきました。

「ハムをやっている女子大生の妹さんは居ますか?」と。

事実を知りガッカリしていましたが、夫とハムの話で

盛り上がり、その後、家族ぐるみのお付き合いをしていました。

その方は、いつもバイクでくるので小さかった子ども達も

バイクのお兄ちゃんと慕っていました。

夫が亡くなってから疎遠になりましたが、会う度に

「女子大生と嘘ついていた!」と言われ続けました。

私曰く、「今なら、本当の女子大生!」、と。