ラベンダーです | 団塊女子大生のキャンパスライフ

団塊女子大生のキャンパスライフ

63歳で女子大生になった私の奮闘記

先日、受講しているクラスが突然、休講に

なりました。思い立って前から気になっていた

嵐山町のラベンダー畑にプチドライブ。

残念ながら前日で閉園でした。

しかし外から綺麗なラベンダーを一望できて、

入園料も払わずに良い香りを思う存分

嗅いできました。

欧米文化のreadingのクラスで学んだ

イギリスの小話を思い出しました。

ある町のパン屋に毎朝、焼き立てパンの

香りだけ嗅ぎに来る男がいました。

(一度もパンを買ったことがない)

パン屋は怒って香り代の金を払えと。

男は払う必要はないと。パン屋は裁判に

訴えました。裁判長が男に、小銭を手の中で

振れと言い、男は小銭をチャリン、チャリンと。

裁判長曰く、「男はパンの香りだけ嗅いだ、

パン屋は小銭の音だけ聞いた。これで一件落着」、

(大岡越前か!)。入園料は500円なので

私は100円玉5枚を手の中でチャリン、チャリンと。