お水取りです | 団塊女子大生のキャンパスライフ

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63歳で女子大生になった私の奮闘記

先週、奈良東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)の行事

(通称、お水取り)の大松明の見物に行ってきました。

見学の前に、修二会とは、なんぞや?のセミナーを

受けました。1200年前から続く行事で、世の万人の罪を

被って僧侶がひたすら仏に謝り、許しを請い、その年の

若水を汲む行事だそうです。なんだか、万人の罪を背負い

十字架にかけられたイエス・キリストに似ています。

僧侶は一ケ月前から、一日に一食一汁一菜で、(私には無理!!)

五体投地という板を体に打ち付ける等、厳しい修行をします。

二月堂の欄干上を大松明が走る(これがハイライトシーン)

のは暗闇の中、若水を組みに行く僧侶の足元を照らしたのが

元祖の行事とのことでした。セミナーは1時間ぐらい続き、

受講者が飽きてきたころ、講師の先生曰く、「二月堂の周りには

三つの鳥居があります。これを通称、サントリー(三鳥居)と

言います」、ですと。