声楽体験レッスン | 七氷という名の珍獣

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声楽・ピアノ・食、パワースポット巡りなどのブログです。

前々から気になっていた先生の体験レッスンに行ってきました。
といってももう2週間近く経ってますが。。。http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif

体験レッスン当日は家を出る1時間前くらいに震度4の地震があってhttp://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/524668.gif
電車の運行があやしかったので、早めに出ました。

まーそれが正解で、電車で居眠りして目的駅に着いたのに気がつかず

「まだかな~」

と思ってるうちに終点到着。。。。http://emoji.ameba.jp/img/user/vi/victory1987/951482.gif
7駅くらい乗り越してしまいました。http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif

駅に着くと改札の目の前で女子高生3人が募金をしていました。http://emoji.ameba.jp/img/user/me/meterou/294742.gif
前にも「プチ癒しフェスタ」の帰りに駅で見たことあります。
学校に行きたくても経済的に行くことができない子のための募金。
当然のごとく、こういう時は募金です。
別に女子高生だったからじゃないですよ。。。http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif

レッスン会場である先生宅まで、そこそこ歩きますがhttp://emoji.ameba.jp/img/user/ar/artornado/1166885.gif
私が迷わずに辿り着ける道のりなので、とても有難かったです。

そしてレッスン開始。
まずはいろいろとお話して発声練習から。

発声練習は結構緊張します。
どうしても出すキーの高さを考えながら声を出してしまうので
ヘンに力が入ったりハズしたりするんですよね・・・

で、発声した後の先生からのお言葉は。。。


「力が抜けていて、それが良いと言えば良い」
「細く繊細な声の使い方」

ということでした。
で、レッスンでは

「ノドの奥(軟口蓋)を軽くあくびをした状態にしてから声を出す」
「発声の際、ノドの位置(ノドボトケ)を動かさない」

ということをやりました。
何も考えずに「ド・レ・ミ」と声を出すと、キーが高くなるにつれて
ノドボトケが上がり、低くなると下がっていきます。
これが普通の動きなのですが、声楽では動かさずに発声する。と。
キーが高くなればなるほど、ノドを動かさずに(上げずに)発声するのが難しい。
これは練習あるのみですね。

これができると、声質・声量が安定するということです。
レッスン最中、あまり自覚は無かったのですがこの指導で安定した声が出せたそうで
先生がその時のことをご自身のHPにこう書いておられました。

「彼の場合は、これだけで既に普通の声楽のレベルの声質と声量に達することが出来ました。
それだけの基本的な感覚は育っていたのだと思います。」

と。
最後にベッリーニの「Vaga Luna」を歌いましたが、やはり私の歌い方は
ポップスを歌うような、マイクを使っての歌い方になっています。
発声レッスンの時のように声を出して歌う。
というのをやってレッスン終了です。

今まで教えていただいた先生には無い指導で、とてもわかりやすく
しかもその効果を実感できるレッスンでした。

これからレッスンを重ねていくのがとても楽しみです。