11/8(日)発声レッスン | 七氷という名の珍獣

七氷という名の珍獣

声楽・ピアノ・食、パワースポット巡りなどのブログです。

さて、まずは「O del mio amato ben」を歌う。
でも1コーラスでストップがかかりました。
レッスン前に最近調子があまり良くないと私が言ったので・・・

先生:え~っと、どのように調子が悪い?
 私:ナンか、大丈夫でしたね(笑)
先生:あっそうなの?(笑)
   私、調子が悪いんだと思って聴いたんだけど(笑)
   な~~んて(大爆笑)
   またブログネタが・・・(笑)
 私:ありがとうございます。

この後、体操をしようとなったのですが

先生:まだ身体が締まってるというか・・・
   ギクシャクなってるんだけど(笑)
   その実感はありますか?
 私:ありますあります
先生:だからそれがもうちょっとこう・・・
   何ていうかな・・・
   あの、ギクシャク、ロボットっぽいのがもうちょっと
   人間ぽくなるといいかなって(笑)
   今、七氷さんってカンジだから(笑)
   道を間違える七氷さんってカンジだから(笑)
 私:今日はすぐ来れました。
先生:今日まっすぐ来れたの?
 私:来ましたっ!!
先生:バスに乗って??
 私:大丈夫です。
先生:エライな~~

   これで「エライ」と言われる私はどうかと思う。。。。(号泣)

 私:ただ、どっちの入り口だかわかんなくて・・・・
   あっち(本来の練習室の入り口の隣)を開けそうになりましたけど。。。
先生:(大爆笑)
   最後まで油断禁物の七氷さんってカンジだね(笑)

その後、体操とかして歌って指摘されたのが

・身体の左右のバランスが悪い
・発声が身体から始まらずに上から始まっている
・自分の中から息が来て歌が始まるのに、私はノドと頭から始まる。

ここからは突っ込み満載で体操が続きます。

「ネムいんだな~」

といわんばかりの伴奏者Fさんの大あくびを目撃してしまいました(笑)
あくびするFさんもまた可愛い♪

そしていろいろ続き・・・

先生:今、ずいぶんイイんだけど。。。
 私:はい・・
先生:ちょっとクラシックやってた甲斐が出てきたってカンジ・・・
 私:はい
先生:またブログに書くんだよね~~
 私:その通りです
先生:ボクは今まですでにイイと思ってきたのに・・
   そーなんだ、甲斐がなかったんだ今まではって書くんでしょ?違う?(笑)

ここからも大事な指摘を受けるのですが、画像でないと思い出せないんですよね~
改めてビデオカメラが欲しいと思いました。。。

先生:アゴがね・・・
   あのね、口が物理的に大きいか小さいかじゃなくて、自分で後ろまで開いてる感覚が
   自分の中であればいいんだけど。
   大きく開けるのではなくて。
 私:全然ないです。
先生:だから問題。
   今だって、ちょっと私、「オ~~」っていっても開いてるもん。
   開いてないでしょ?ほとんど。

とても難しい・・・・

そして「Non t'amo piu」

リ~コ~ルディアンコ~ラ」でストップ。

先生:身体の中から息が始まって、その空洞を通して・・・

再度歌う。

レ~プロメッセレリコ~ルディアンコ~ル でストップ。

先生:リコ~ルじゃなくてリコ~ル。何が違うか分かります??
   七氷さん、リコ~ルディアンコ~ル、リ~~コ~~ルディアンコ~~ル。
   何が違うか分かりますか?
 私:・・・・
先生:タイミングが違うんだけど。
   息を流すタイミングが。
   先に口を作るから。
   リコ~ルディアンコ~ルっていうのは頭で分かってるんだけど、息が先に流れて
   リ~~っていうのが先なんだけど。

つまり、先生が「いい加減に歌って」っていうのは、決め付けて歌っているからですね。

ここからも重要な指摘がいっぱい続きます。

そして最後歌い終わって

先生:すごく違うんじゃないの?
   ・・・・どう?
 私:なんか・・・
先生:どう?
   ちょっとだけ(窓を)開けとこう。七氷さんいなくなるから(笑)

わ、私クサイの??

 私:そうですね、なんか、ここいらへんの感じもそうですし
先生:感じがでてきたでしょ?
   ナンか目がうつろになっちゃってさ、アブナイんだけど(笑)
 私:(笑)うつとと現実の狭間が分からないです(笑)
先生:今の目と全然違うんだけど。
   歌い出すと・・・・危なくなるよ
 私:確かに(笑)遠くを見ている感じはあるかも知れないです
先生:だからだから、脳の部分のうち、視覚野が働いていないので
   ただボーっとしてくるんだけど、頭が・・・
   見てない、目があるんだけど、目が見えない人と全く同じ状態で歌ってるんだけど。
   歌ってる時に視覚ってちゃんとあるから、ちゃんと見ないと・・・

   でもでも、ずいぶんイイと思うけど。
 私:あっ、はい・・・
先生:違うよね?
 私:はい
先生:じゃ、そこまでそこまで。とてもいいと思います。
 私:ありがとうございました。
先生:もう声の問題だけだから。

毎回とにかく1時間が濃いです。
そして来週の土曜日がコンサート前日のレッスン。
それからコンサート。

頑張らねばっ!!