スタジオ練習(擬似レッスン) | 七氷という名の珍獣

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声楽・ピアノ・食、パワースポット巡りなどのブログです。

さて、連休初日はもちろんスタジオでの歌の練習から始まります。

今日はどんな練習をしようか・・・・

いつもは5~10分発声をやってから歌に入るのですが
発声にもっと重点を置いて練習をしようと思い
先日録音した声楽レッスンを聴きながら、発声部分をそれにそって
練習することにしました。
つまり先日レッスンしたことをそのままスタジオでやるということです。

あらためて聴いてみると、まー声が出てないですね~(号泣)
しかもリズムやピッチをハズしまくってるところもあるし。。。。

録音を聴きながら同時にピアノを使って発声を。
先日のレッスンよりは出ていると思うのですが、こればっかりは自分の耳はアテになりません。
やはり練習には第三者がいるほうがいいですね。
ほんとーに理想は

練習のたびに先生がついている

なのですが、これは不可能です、はい・・・

改めて聴きながら発声すると、速いテンポの発声になると腹筋を使ってしまってますね。
腹筋の動かすことで言葉を切っている。
これはクセです、はい。。。

時折中断して川井先生より教えて頂いた体操を入れて発声する。
今月は川井先生のAEコースがあるのですが、まーた私は都合がつかず参加できません。。。
AEコースを受講すると劇的な変化がありそうなのですが。

そんなこんなで発声に30分を費やしました。

そして歌の練習。

「O del mio amato ben」

出だしの「オー」に注意。
日本語の「ああ・・」感嘆詞なので、その感じを損なわないように。
そーそ、それとブレス。
息を閉じ込めることができず、そのため歌と一緒に息がかなり漏れていて
そのせいで響きが散ってしまったり、ブレスが持たなかったりしてしまいます。
とはいえ、息を閉じ込めるというのを安定させるには、まだまだ時間を要すると思われるので
ブレスの位置を変えることでそれを補おうと考えました。
で、ブレスを決めて楽譜に書き込もうとしたら

「ぺ、ペン忘れた・・・・」

何してんでしょ??
ペンケースはレッスンでの必須アイテムなのに。
とりあえず携帯にでも打ち込もうと思ったら、それに手間取って無駄な時間を
使ってしまうので、ヤメました。

そしてちょっと前から出始めた「ノドに入る」
「O del mio amato ben」では

Ma cerco invan, chiamo invan!

の「cer」と「chia」のF(2点ファ)の音。
ここが微妙に入ったりしていたのですが、今日は問題無かったですね。
30分の発声が効いてるのかな?

「Non t'amo piu」だと

a te non penso;
sogno un altro ideal;

の「te non pen」のF#(2点ファ#)と「ideal の al」のA(2点ミ)
そもそも全然問題無い高さの2点ミが何故ノドに入るのか?
この原因がつかめていないってのが問題です。。。
声楽レッスンでは高声用の楽譜で「Caro mio ben」を歌っていてノドに入ったりしないのに・・・・

でも今日はわりと良かったです。
前半の発声練習が効いたかな。

そして最後に「THINK OF ME」
最初練習していた時

「What a change, you're really not a bit」

これがとても歌いづらかった。
セリフとして読むと言えるのですが、歌にするとどーしても噛んでしまう。
練習して何とか大丈夫になりましたが、実際発音あってるのかな・・・??

ラウルのパートは、ひょっとして響きづらいかな~??
でもあまり声を声楽のように出してはヘンだし・・・・
まずはちゃんと歌えることが第一。
ぺもさんがとても良いのに私のパートでグズグズになったらシャレになんないし。

そして1時間経過して終了。

来週の土曜日には伴奏合わせがあるので、しっかり練習しておかねば。