「金縛りにあった」という話をしばし耳にします。
話を聞いてみると「身体が全く動かない」とか
「誰かがお腹の上に乗っていた」とか。
「金縛り」は霊現象なのでしょうか?
賛否両論といったところですが、それぞれに言い分があるようです。
「霊現象」だという人の話だと、金縛りの最中に目を開けたら
胸のあたりに女性がうらめしそうな顔をして乗っていた。
首を絞められた。すすり泣く女性の声を聞いた。
などなど・・・・
「霊現象」ではないという人に言わせると
単に疲れている時におきる現象であるとか
金縛りに何度もあったことがあるが、別に幽霊も何もいなかった。と。
私も過去に何度も金縛りにあったことがある。
そのほとんどが風邪を引いたりして体調を崩している時。
症状はやはり「身体が動かない」という状態。
私が金縛りにあうと必ず目を開けて確認をしようと試みるのですが
絶対に目が開かない。1度だけやっとのことで
目を開けたことがあるのですが何もいない。
しかし不思議な感じで、目が開いているのに身体が動かない。
そのうちに幽霊がどこからともなく出てくるのでは?
と期待したりもする。
で、結局この「金縛り」は医学的には「睡眠麻痺」と呼ばれる状態で、
レム睡眠中に起こる現象だそうです。
そして金縛りの時に「誰かが乗ってる」「人がいる」とかいう現象は
「睡眠麻痺に伴う入眠時幻覚」というらしい。
医学的には解明されているのですね。ちょっと残念。