5/15(木)ピアノレッスン | 七氷という名の珍獣

七氷という名の珍獣

声楽・ピアノ・食、パワースポット巡りなどのブログです。

さてさて、レッスンです。
昨晩は19:30以降、レッスン室の予定が無いらしく、久しぶりに
ゆったりと談笑を。
まずは~

「歯」の話でした(笑)

ここのスタッフの女性に親知らずが生えてきたらしく、そこから私の歯の治療歴の話で

・歯の自家移植
・真横に生えてきた親知らずの抜歯

について。
歯の自家移植というのは、差し歯もブリッジもできない虫歯を抜いて、そこに
他の抜いた健康な歯を移植するという治療法です。
私の場合、虫歯の後ろに八重歯のような歯が生えていて、これがとても邪魔でした。
なので、この治療にはちょうどよかったです。
で、当然歯の大きさが合わないので、抜いた虫歯のあった場所のアゴの骨を削ります。
抜いた健康な歯を削ることはできないんですね。歯の表面の「歯根膜」というのが
とても大事で、これがないと移植後に定着しないそうです。

真横に生えた親知らずの抜歯。
これは大変でした。
まずメスで歯茎を切開して、歯を4つに割って取り出すのですが
なかなか抜けなくて、結局1本の親知らずを抜くのに2時間を要しました。

先生はとても綺麗な歯をしていますが、小学4年生くらいの頃は
2本の犬歯がハの字のように生えていてまるで「カバ」のようだったと言ってました。
「カバさんみたいだね~」とか言ってたそうです(笑)
でも、いつの間にか普通の状態になっていたらしいですが。

あとは、8月にとある場所で歌とピアノを演奏するという話。
学院の先生からお話をいただいたそうで、「カンツォーネを歌お♪」と楽しそうです。
私も仕事が忙しくなければ有給使って行ってこよう。

そして先生から言われたのが

「12月の発表会に歌で出ませんか?」

と。
先生は私の歌も発声も聴いたこと無いので、私の歌がどんなもんか知りません。
とても発表会に出ることができるレベルではありませんです。。。。
しかも私は学院でピアノを勉強している身なので、お粗末な歌を披露しようものなら

「ん?この人何故に、この程度で声楽で出てきたの?」

とか言われかねません・・・(号泣)
まぁ、そんなヒドい人はいないでしょうけど。

あとは~、先月の先生のオペラの話とかでした。
で、あっという間に30分経過。
って、普通ならレッスン終わってる時間です(笑)

ここからレッスン開始。
まずはスケール@ハノン。
とりあえず普通に弾く。そして注意点

・出だしの最初の音と帰りの最初の音に重みが無い
・途中に出てくる四分音符が短い
・最後の和音を、つかむように

です。
「和音をつかむように」っていうのは曲でも言われることなのですが
ちゃんと指の位置が認識できてないと、つかめないし、ツブが合わないんですよね。
和音を何度も弾く。
そして最初から弾いて、リズム練習。

四分音符はそのままで八分音符を2つ1組でダブルで弾く。
これ、簡単そうで結構難しい。
左右の手の指が同じ位置で指変えしているわけではないので、どーしてもミスる。。。
それでも何度か弾いてるうちに大丈夫に。

次はスタッカート。
普段のハノンのスタッカートより難しい。
指がついつい浮いてしまう。
そしてヘンなとこで指変えしてしまう。。。
でも何とかOK。

最後は速めに弾く。
そしてもう少し速く。
で、このスケールはOKが出た。

次のスケールは「イ短調 a mall(和声的短音階と旋律的短音階)」です。
へへへ、全く意味分かりません。。。(号泣)
他にも
導音(主音から7つめの音)やら自然短音階やら、いろんなことが出てきたのですが
ま~、わけわかりません。
序々にでも勉強しなくては。。。

さて、課題曲。
やはり今日もアノ部分からスタート。(サビ)
弾き始めにいきなり注意を受ける。

「指が跳ね過ぎ(笑)」

と。
「歌うように」弾こうとすると、どーしてもオーバーアクションになってしまう。
指というか手全体で表現しようとしてしまうんですね、私は。。。
それと「弾こう弾こう」としているので、単調になっている。
クレッシェンド、デクレッシェンドは書いてないけど、それを意識して弾くようにと。
でもこれが、いざ弾き出すと頭から飛んでしまうんですね。
どうしても「間違えないように弾く」方向に行ってしまいます。

そんなこんなで20時、レッスン終了。

レッスン室を出る前に先生に、少し前から疑問に思っていたけど調べるのを忘れていたことを
聴いてみる。


私「アップライトピアノはどうしてアップライトというの?」
先生「ん~~~、何でだろ?弦が縦に引いてあるからかな?」

あまりにもピアノを弾くとかいう以前の質問で、先生もよく知らないみたいでした。
って、そんなことに関心持つのは私くらいなのかな・・・??
私は変わり者??

私「ひょっとしたらライトって、'右' ?」
先生「いえいえ、違うと思いますよ(笑)」
私「わかんないよ~~、フタ開けたら右に何かあるかもよ」
先生「右に人でも隠れてるんですか(笑)」
私「何か原動力があるかも知れないよ~(笑)」

何でしょ?この会話(笑)

そういやもう8年くらい前、初めてスタジオの予約電話をした時に
「アップライトのお部屋が空いてます」と言われた時に
ピアノのこととは知らずに本気で

「床にライトが埋め込まれていて、下から照らしてる部屋」

かと思ってました。
で、スタジオに入った時、真っ先に床のライトを探してしまいました(笑)
当然そんなものあるわけなく、部屋を見渡したら

「アップライトピアノの修理承ります」

みたいなチラシが貼ってあって

「ピアノの種類のことか・・・」

スタジオのスタッフに余計なこと言わなくてよかったです。
あやうく赤っ恥かくとこでした。。。。

練習方法
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私が今の音楽学院に入って少しした頃に、練習室で練習している時に
スタッフの女性が

「もう先生から言われているかも知れないけど、こういうふうに練習するといいよ」

と渡してくれたメモ書きです。
こういう親切や厚意は無駄にできません。
ハノンの一番最後のページ、つまりハノンが終了するページにはさんで、
いつも持って歩いています。