4/17のピアノレッスン | 七氷という名の珍獣

七氷という名の珍獣

声楽・ピアノ・食、パワースポット巡りなどのブログです。

ん~、ハノンのリズムの宿題は指が滑りっぱなしだし、次の3曲のハノンもそこそこ。。。

課題曲はまぁまぁ。
そんな状態でレッスン。

この日も私のレッスンの後には練習する人が予約しているそうな。
と言いつつ、やはり談笑はします(笑)

お話はまずは先生の先日のコンサートのDVDが出来上がったらちょだい。ということ。
それから今月29日に先生が出演するオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」のこと。
先生は「ルチア」というお母さん役なのだけど、実際の見た目はどーみても童顔。
メイク大変そうだ。。。
今はその稽古とかで大忙し。
それでなくても門下生数十人抱えていて、それ以外にも音楽療法とかをしているので
さぞかし大変でしょーね。。。

10分近く談笑。。。
そして問題のハノン。始まる前に先生に

「いくら練習しても指が滑ってしまうのですが、これは今の私のレベルでは
 しょうがないことです?」

と質問すると少し考えて

先生「ん~そうですね~、どこが滑ります?」

私「4番と5番」

先生「では、とりあえず弾いてみください」

早速弾く。
滑る滑る。。。。(号泣)
すると先生が

先生「ちょっと速過ぎますね、もっとゆっくりと、こんなくらいで弾いてください。」

私が弾いた速さの半分くらいの速さを指示。
これで弾いてみると、あまり滑らなくなったものの、やはりまだアヤシイ。
で、指のトレーニング開始。

まず右手5本でドレミファソを弾いた状態に。
そこで小指だけ「タン タン タン」とゆっくり弾く。
今度は「タン タタ タン タタ」というリズムで。
それを5本指全てでやる。
注意しなくてはいけないのは、弾いてる指以外は鍵盤を押さえてる状態をキープ。

次に小指と薬指を交互に弾く。
それが出来たら「タン タタ タン タタ」と小指と薬指で。
両方2回づつ「タタ タタ タタ タタ」と。

左手でも同じことをする。
これ結構キツイんですよ。指がちゃんと動かなくて。。。
でも、どういうわけか私の場合は利き手の右よりも左手のほうが動きがいい。
先生も不思議そうに見てたけど、ん~何ででしょ??

それらをやってからまたリズム練習。
するとあら不思議、今度はかなり弾ける。
指トレの成果がすぐに現れる。
でも、だからと言って完璧に出来たわけではなく、先生が

先生「ん~、これでOKだしてもいいんだけど・・・」

私「何かひっかかってるみたいですね。。。」

先生「もう一週やりましょう!」

私「そうですね、来週もやりましょう」

この時点で19:25分。

先生「どーしましょ、曲行っていいです?」

私「この時間でハノンってのも(笑)」

で、残った5分で曲を。

前回指摘されたところから弾きはじめる。
しばらく弾いていて、途中引っかかって止まると先生が

先生「今、どこで止まったかわかります?」

私「ぎくっ」

はい、先生は私が楽譜を見ずに弾いているのをお見通しです。

先生「暗譜するのはいいんですけど、それはちゃんと頭の中に楽譜があって初めて
   暗譜といえます」

私「はい、ぜーんぜん暗譜してません。身体で覚えてるだけですから(笑)
  でも、この速いところは楽譜を見ながらだと、打鍵ミスるんですよね。。。」

先生「全て見なくていいです。要所だけ見て、常に楽譜のどの位置を弾いているかを
   把握してください」

なるほど~、確かに練習していても楽譜をちゃんと見て弾いてるところは
速いとこでもスムーズに指が動くし、何より曲が奇麗に聞こえる。

先生「それではもう一度」

私「先生、大丈夫です?時間・・・・」

既に時間は19:30を過ぎている

先生「大丈夫ですよ、練習での使用ですから」

と笑顔で。
いいんかね。。。。

で、弾く。
すると今度は滑らかに弾けた。

そこで終了。

先生「先週と比べるとかなり良くなってますね~
   大人の生徒さんで七氷さんほど上達が著しい人はそういないですよ」

とお褒めの言葉。
素直に喜んどきました。
だって毎日練習してるんだもの。これでグダグダだったら私って・・・

そして先生から何かやりたい曲はありませんか?と。
私はあえて先生に選んでもらってます。
というのも、先生が選ぶことで、その時の私のレベルを先生がどう考えているかが
分かりますので。

先生は、ゆくゆくは「エリーゼのため」と「モーツァルトのキラキラ星変奏曲」
をやりたいと言ってました。
キラキラ星変奏曲は「のだめカンタービレ」でやってたやつだね。
何でも、結構いい題材らしい。パッセージとか。

へ~、そろそろ「エリーゼのために」とか課題曲になるかな。。

先生、5/3~5日まで草津の温泉に家族旅行だって。
いいな~~~