4/11 アレクサンダー・テクニーク 発声レッスン@寝違えた首ひっさげて | 七氷という名の珍獣

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声楽・ピアノ・食、パワースポット巡りなどのブログです。

前日まで何歌うか迷っていて、結局は「La Serenata」「Non t'amo piu」に
決めたのですが、当日レッスン室に入って欲が出て「caro mio ben」も追加。
ただ不安があって、「Non t'amo piu」は歌の意味を理解していたのですが
セレナータは訳したものの、すっかり忘れてしまっています。
また、金曜日の朝からの寝違えた首が治らないどころか土曜日になったら
更に悪化していました。

というわけで、この日のレッスンは私の「寝違えた首」に対しての施術から始まりました。
先生が私の頭を両手でつかんで、引っ張るようにして曲げたりとか
いろいろしていただいたのですが、不思議と先生に曲げられると痛くない。
どっちかと言うと、髪の毛引っ張ったりしていることのほうが痛い。。。(笑)
で、施術後は、曲げられなかった方向に普通に曲げられるようになっている。
川井マジック恐るベシ・・・・・

この日もいろいろ体操を教えていただきました。
先生が「この通りにやってみて」と、皮膚ひっぺがした筋肉標本のような
人体がとってるポーズを指します。
ん~、グロい・・・
何故に普通の人ではイケナイんでしょ?
いくつかやったうち、両手を広げて「さぁ、おいで!」とでも言いそうな
ポーズがあるのですが、これ見た瞬間

「私がこれやったら、絶対に先生笑うな・・・・」

案の定、大笑いしてました。。。。(号泣)
これは胸郭を開くのにいいポーズかな?

身体の固い私には、ちとキツ目のもありますが、とても効きそう。
って、各体操にどういう効能があるのかを聞くの忘れてた・・・・

その体操の中で・・・

 先生:だんだん七氷さんが、ちゃんとした男の人になってくる・・・
Hさん:はははっ(笑)
 先生:じゃ今まではなんだったんだろう?
    七氷さんだったんだ(大爆笑)
    ちゃんとした男の人じゃない七氷さんって何なんだろう?(笑)

し、しどい・・・

そして歌。
歌う前に、歌曲集の最後に載ってる訳を見て、さらにイタリア語の歌詞を
辞書で調べて曲の内容を理解してから歌うようにしているのですが
この日は自信が無かったんですよね。
というのも調べはしたものの、前日までセレナータとNon t'amo piuは歌わないつもりだったので
調べてから結構経っています。なのでうろ覚え・・・
でも、そういう時に限って先生から「この曲はどんな曲ですか?」の突っ込みが入ります。
で、セレナータはすっかり忘れていて突っ込まれてしまいました。

そして「Non t'amo piu」

先生:ナンか最初「リ~~」って抜くね~、演歌調だけど、やや・・・
 私:ナンか、正直言うと音に自信が無くて、ついつい探っちゃうんですよね。
   何歌っても・・
先生:あ~~~、えっと、今、ハズれてもいいから、そのまま探らないで
   ストレートにやるとどうなりますか?
そしてまた歌う。。。

すると今度はOK。

先生:探ってる時のほうが音ハズしてるんだけど。。。(笑)
そーなんです。
自信無く探って歌うとハズすんですよね、、、

それと歌い方で、少しの間奏が入るとそこで意識が途切れてしまうことがあって
歌い始めに力が入ってしまうことが多々あります。
ヲヤジ大爆発です・・・(号泣)

でも、歌った感じ、この2曲は好きですね~
11月のコンサートの候補に入れとこ。

歌は相変わらずドヘタクソなのですが今回のレッスン中、
とても刺激になることがあって、そのことが一層やる気に火をつけてくれました。

頑張らなくてはっ!!