とだけ言われて、腎臓が悪いとは言われていませんでした。
その病院では「血圧が落ち着いたから通院はしなくていい」と言われ
経過観察をしていたのですが、１年も経たずに血圧が高くなり
今度は違う病院（今でも通い続けている）へ行きました。
血液、尿、エコーなど、いろいろ検査して結局は原因不明の高血圧
と診断され、降圧剤を服用することになりました。
ただ、尿からは微量ではありますが蛋白が出ているそうです。
それから２年経過。
その間、何人か先生も替わり、ある日聞いてみました。
私、ひょっとして腎臓が悪いんですか？
先生からは
そうですよ、腎臓悪いですよ。
と。
この時初めて腎臓に疾患を抱えていると知りました。
何でいままでの先生は言わなかったんだろう？
しかもその病気が「慢性腎炎」
これは治るんですか？
と聞いてみると
いえ、この病気は治りません。
と。
ではこの先どうなるのか？
段々腎臓の機能が低下していって、腎不全、そして人口透析。
ということもあるし
このまま悪くならずに寿命を迎えるかも知れない。
ということでした。
そこで大事なのが「血圧」
血圧が高いと腎臓に負荷をかけて悪化します。
なので血圧のコントロールがとても大事。
私の腎臓が今どんな状態なのか？
それは入院して「腎生検」という検査をしないと分からないらしいです。
腎生検とは、背中から生検針という針を腎臓まで刺して
腎臓の細胞をちぎり取って、それを顕微鏡で見るという検査です。
入院期間は１０日～２週間くらい。
私はまだこの検査をしたことがありません。
先生いわく、今の私の尿検査の結果から、そこまで検査しなくてもいい。
ということです。
前に１回だけ、尿検査の結果が思わしくなくて
腎生検をしましょうと言われたことがあるのですが
入院期間がそこそこなので、今の出向先の部長にその話を持ちかけたのですが
今入院されると困る。もっと先にして欲しい。
と、入院させてもらえませんでした・・・・
当時、システムの開発依頼が結構あって、
そこの社員は休んでもたいして影響は無いけど、私が休むと開発が止まる。
ということでした。
能力を高く評価してもらえるのは有難いですが、
ちょっとこれでは・・・・
その時は結局持ち直して、入院検査する必要が無くなってほっとしました。
そして現在。
この１年以上、とても安定しています。
ホントに腎臓悪いの？
と言いたくなるくらいに。
でも油断すると良くないので、やはり注意せねば。