前から、こんな症状がありました。
仰向けに寝た状態で呼吸をすると、鼻から息は吸えるが
鼻から出そうとすると鼻とノドの境目あたりが塞がって息が出せない。
また、これに関係することで
仰向けに寝た状態で話をすると、やはり鼻から息が出ず
ちゃんと話ができない。
で、私は睡眠時無呼吸症候群なので、呼吸器科の先生に尋ねてみたら
「耳鼻科で診てもらったほうがいい」
と。
というわけで今日、耳鼻科へ行きました。
睡眠時無呼吸症候群と言われた時にも耳鼻科は受診していたのですが
その時はノドを見てから内視鏡の検査をしました。
なので今日も内視鏡をするだろうな~と思いつつ診察開始です。
まず症状を訴えてから診察台に座りノドを見る。
そこでもう結論が出てしまいました。
いわゆる構造上の問題で、私は口狭が狭く
(口狭とは軟口蓋の縁と舌根とで囲まれた空間のことです)
また、軟口蓋の下に同じような形をしたものがあるのですが、
それが人より長くて、寝るとそれが下に下がり気味になり、
ちょうど弁のような感じになって、それゆえに息を吸う方向には問題が無く
吐くと塞がってしまうことがある。と。
では、こうをどうするか。
方法は手術しかないそうです。
つまり手術により、その余分なところを切除すると。
これは全身麻酔下で行われ、1週間ほどの入院が必要。
また、手術したからといって、完全に治るかは疑問だと。
試す価値はあるという感じですね。
ただ1つ、この手術には問題があります。
私:手術すると発声は変わりますか?
先生:はい、多少なりとも変わります。
切除することで、鼻に空気が行きやすくなるためです。
ということ。
「声楽をやってますが・・・」と言ったら
「あ~~~」
って言ってました。
「声楽をやってるといっても職業ではなく趣味なので」
と付け加えると、
「ん~~、よほど日々の症状に苦しいとかならアレですが・・・
声楽とかなら逆に今の状態のほうがいいのでは?」
と。
まぁ確かにそうですね。
鼻に息が行かないほうがいいです。
ん~、どうしようか・・・・
手術を受けることで睡眠時無呼吸症候群が治ったら、素晴らしいことなのですが。
そう言えば声楽の発声で「軟口蓋を上げる」とよく言われますが
手術で切除したら、常時軟口蓋を上げた状態になって、
より声楽的な発声になったりしないんだろうか・・・・??
どーしよう。。。。