窯変釉薬の魅力 | 七宝を楽しむ!イロイロ日記

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七宝教室、作品や材料の販売をしています。
2018年新入り猫「ぐり」を迎え、七宝をメインに、日々感じた事も織り交ぜてイロイロとアップ中。よろしくお付き合い下さいマセ(^^)

秋の限定企画は『窯変七宝』


基本的には、窯変釉薬と

あらかじめ模様を施してある銅板(彫金銅板)を

組み合わせて、




釉薬の透明度と銅板の輝きのコラボを

楽しむ技法です。



もちろん、

鏡面の銅板(表面がツルツルのもの)にも

使えて、

これはこれで面白い表現ができます😊

お馴染みのしずく型の銅板に

窯変釉薬をのせて、



800度で焼成。



不透明になります。

実は、

この感じが個人的に大好きで、

本当はここでやめてしまいたい‼️(笑)


このまま、今度は900度で焼成します。



さっきの不透明さは無くなり、

銅板の上に薄い釉薬の層が一枚かかった様な

仕上がりになります。


この銅板に輝きと釉薬の絡み具合が

他の釉薬にはない発色なんですよね😊


これを見ると、

「やっぱり、最後まで焼いて良かった✨✨」と

思っちゃいますね❤️



  凸凹の銅板の上に釉薬をのせるなんて 

  不安だわ〜💦


という方は、

いつもの鏡面の材料に窯変釉薬をのせても、

充分素敵な仕上がりになりますので、

ご安心ください😊



そして、この技法の魅力は、

もうひとつ❣️

これは、

電気炉の前に座ったらわかりますよ(^^)



秋の限定企画『窯変七宝』お試し下さい♡

お待ちしています🙇‍♀️



ありがとうございました♪




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