ある「お別れのカタチ」 | 七宝を楽しむ!イロイロ日記

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2018年新入り猫「ぐり」を迎え、七宝をメインに、日々感じた事も織り交ぜてイロイロとアップ中。よろしくお付き合い下さいマセ(^^)

多くの教訓と認識を残してくれた義父の旅立ちから1年ちょっと。

偶然にも義父と同じ頃、
同じ階に入院していた親戚の方が、
先日旅立ち、昨日はお別れの日でした。

(オットの従姉妹に当たるので、
私には義理の従姉妹という事になります。)

約1年前、
義父の病室に行った時、
本当に偶然に入院着を着た彼女と
廊下越しに目が合いました。

誘われるように病室に入り、
「大丈夫?」と、実に間抜けた質問をした私💦

「それがね〜、大丈夫でないのよ・・」

結果的に、これが彼女と交わした最後の言葉となってしまいました。

彼女の希望なのか、葬儀は「家族葬」。
火葬のあと、
「自分の配偶者と子供達とその家族だけ」で執り行われるという事でした。
本当にホントの家族葬。

どんどん変化して行くお別れのカタチ。
どこで、どんな風に、して欲しいか。
自分の思いがあるのなら、
意思表示しておくのも、
残る人達への贈り物のひとつかもしれない・・。


あの日、廊下越しの彼女は、
もっと話したかったのよね・・。

長い闘病、お疲れ様でした。
そのうち、話の続き 聞きますね、きっと!

どうぞ、安らかに・・。

佐藤美都子