今話題の永遠の0を観てきた。
1000円の日だったのでほぼ満席だった。
三浦春馬さんと岡田准一さんはとても良かった。
戦争。
望む望まざるに関わらず、この先まだ何十年かは日本人にのし掛かって来る事象。
私自身の祖父も戦争に行き、同じように周りが沢山命を落とす中帰って来た
数少ない兵士だったと言う。
しかし生きている間、ついに孫の自分には戦争の話は語られる事はなかった。
映画の中でも同じような場面が出てきた。
悲惨な体験をした人ほど語りたがらない。
何故だろう?とずっと考えてきたが、この映画を見て僭越ながら少しだけ分かった気がした。
確かにこのような特攻隊のような人達は被害者である。が、それと同時に戦争という非日常の中では確かに加害者であった。
私の祖父は言葉少ない人物であったが、すばらしい人だった。家や学校でいじめられ孤立した可愛げのない私を心から大切にしてくれた。いつ訪ねて行っても歓迎してくれた。
どれだけ支えになっただろう。私が人の道を外れずにすんだのは祖父のおかげである。
激動の時代に翻弄されながら、不名誉な汚名を着せられても、家族を愛し続け命を繋いでくれた彼らのことを絶対に忘れてはならないと思った。
戦争とは。
米兵も日本兵も中国兵も、勝っても負けても皆が不幸になるもの。
戦争に負けてしまった私達日本人は、そのことを忘れてはいけない。
難しい問題ではあるが、他国に戦争を起こさせない
勇気もまた必要な場合があると思う。
敗戦国だから言えること、できることがある。
平和を愛する日本人。実際に国内が世界中のどこより安全なことからもよくわかるだろう。その上で自分達は本当に傍観者で良いのか考えて行く時期に差し掛かっている。
祖父に感謝し、手を合わせながら思った。
