第一部を見たあと、歌舞伎座近くでお茶をしていたら、ん？どこかでお会いしたような方が一人でお茶していました。
たぶん、福之助さんですね。
若者で眉毛ないんだもん、歌舞伎役者さんには違いない！さっきまで、角兵衛獅子だったのにー。
さあ、そして第二部です。
色々ありましたが、自分の観劇日に開幕が間に合って良かった
盛綱陣屋は、大人より子役さんに目がいってしまう子役好きな私。
最近だと、勘太郎ちゃんが小四郎を熱演していたし、眞秀くんの小三郎もやけにどーんとしていて、凄いなぁと思ったのですが、丑之助ちゃん、亀三郎ちゃんコンビも、この前の胡蝶に負けず劣らず頑張っていました！
彦三郎さんのインスタで、お父さんといえどもコロナ感染拡大防止のため、出演がないと楽屋に入ることすらできないのだそう。
心配でしょうけれど、2人とも素敵でした。
そしてコロナ感染が心配な隼人くんの代役はお父さんの錦之助さん。
赤っ面からの白塗り、そしてまた赤っ面と忙しい！そしてどちらもとても素敵でした！
米吉くんも立派な奥方ぶり、雀右衛門さんの篝火の兄嫁にちゃんと見えましたよ！！
幸四郎さんの抑えた盛綱も良かった。
「女伊達」は、もう、時蔵さんにピッタリの演目。
美しくて強い女性がハマります。
立ち回りも華やかだし、たった15分ほどなのがもったいないくらいでした。
重厚な時代物に、立ち回りがかっこいい爽快な舞踊。なんてよいバランス！！
でも、やはりこのご時世のせいか空席が多いような。歌舞伎座はかなり徹底した感染対策をしているし、ほかの劇場に比べたら安心して見られると思うんですけれど。でも、来るまでに、電車に乗ったりするから、そこでのリスクもあるのかー。
早く、活気あふれる歌舞伎座に戻らないかな！