またまた出没
どうしても載せたかった
今回はちらっと前のブログにも載せた野球の話
最後の高校野球夏の大会は
初戦敗退した
サイレンが鳴り響いて試合は終わった
試合内容は省略して・・・
最後の挨拶も出来ないほど
周りの目を気にせず
子供たち以上に私は泣き崩れた
色々な思いがこみ上げてきちゃって・・・
その日は試合の事には触れずにいた
次の日息子に聞いた
そしたら
「俺の仕事はしたから」
さらっと言ってのけた
優しさの中の強さ・・・
中学の時も高校の時も
キャプテンに同じこと言われた
「あいつが投げてるからここで打たなきゃ」
それは息子自身の努力の賜物
息子も
｢バックがついてるから投げれる」
野球での信頼関係ができてたんだなって
夏の大会終了後
改めて納得した
中学の時は
息子の小ささに相手チームの親から
笑われたこともある
えっ
そんなことしたらみんな許さないよ
って言ってくれたチームだった
チームの誰かがミスしても
文句も愚痴もこぼさず
小さな体を全身使って投げてた息子
バッターボックスに立つ人間を
いかに打ち取るかだけを考えていたらしい
勝ち負けじゃない
上手い下手じゃない
もっと大切なものをここで学んでたんだね
私も子供が子供を育ててるって
若いころ言われた事がある
正直、どうしようもなく悔しかった
どこにぶつけたらいいかわからなかった
バカなのは親だけ・・・
子育てではなく親育てだったね
親育て
ご苦労さま
そしてありがとう
試合で見せる
帽子の下でちらっとのぞかせるその最高の笑顔
とっても大好きだったよ