さあ、今回の適当実証実験は!?
お盆の温度帯を経験したお味噌の各種数値は如何に変化したか!?
です!
発酵食品は微生物群が生み出す代謝物から、腐らないように還元側のマイナス電位を有し、水素も豊富に生成されています。
全部が全部と言う訳ではないですが、日本の伝統食品は、還元作用が本当に優れていると思います。
だから正しい日本の食事をしていれば、病気も逃げていくんでしょうね。
長期保存が効いて、なおかつひと手間加える事によって栄養素も格段に上がり、乾燥食品と発酵食品を上手く組み合わせて生き抜いて来たんですね。
干しキノコ、乾燥ワカメ、干しゼンマイ、干しワラビ、切り干し大根、納豆、ぬか漬け、大豆、煮干し、玄米、大麦、味噌、塩、糀、醤油、みりん、酒、甘酒、醤油糀、塩糀と、上げればキリが無いくらいに、素晴らしい保存食文化に溢れています。
戦後、米国から食糧援助と言う名目で戦禍を免れた米国本土にある余剰の小麦粉やトウモロコシ、精製砂糖、精製塩、大豆油、乳製品(脱脂粉乳)が大量に持ち込まれました。
そこで結んだ穀物輸入条約がPL480。
まずは日本の未来を担う子供達に、学校給食と言う名の制度を作り、砂糖とトランス脂肪酸たっぷりの揚げパンやトウモロコシ粉、脱脂粉乳などが全国で普及し始めました。
揚げパン、マーガリン、脱脂粉乳、精製塩、白砂糖をたっぷり使った栄養満点の学校給食です。
それと比例して年々癌や難病も増加傾向に有ります、なぜでしょう?
さらに際立つのは、加工食品やレトルト食品、スナック菓子、ジュース、カップラーメン、冷凍食品、コンビニの出店数などの増加と、難病や癌のグラフがピタリと整合性が取れてきます、なぜでしょう?
本来、縄文から続く日本の気候と食文化に、欧米の食文化は有りません。
小麦はそもそも乾燥地帯で雨季が無い土地で育ちます。
高温多湿の日本ではほとんど栽培が出来なかったのです(ごく一部)。
天ぷらなどは、江戸時代でも限られた特権階級の人でしか食べれませんでした。
しかも今の小麦は、穀物メジャーが数千回と言う品種改良の結果、これまでの小麦よりも、強烈なグルテン依存とグルテン不耐性(免疫かく乱物質)と血糖の異常上昇を伴う要素を更に強くしてしまったのです。
それが日本で食べられています。
農薬も国産小麦と輸入小麦では数千倍高いと言われています。
つまり、日本人は元々米と発酵食品、魚介類、野菜などの和食が中心の食文化で、身体や消化器官がそれらに対して耐性が無いのです。
ですが、ラーメンやパスタ、美味しいパン、ピザ、餃子なんかは最高に美味しいですよね!
私も自称ラーメンマニアを名乗るくらい頻繁にラーメンを食べ、うどんも食べ、フライも食べて、大量に小麦を摂取していました。
ですが、この小麦の勉強をするきっかけが有り、試しに完全、とは行きませんが、現在小麦粉を止めて2か月が経ちます。
体重は10㎏近く落ちました。
癌でしょうか(笑)
さあ、小麦の話は長くなるのでこの辺にして、お味噌の各種数値を測ってみましょう!
まずはいつも通り、お味噌表面の産膜酵母菌を攪拌し、メビウスウォーターもついでに数滴投入します。
樽の際にも酵母菌が沢山住み着いて繁殖中です。
さあ、2か月前の8月後半に計測したお味噌の各種数値は以下の通りです。
今回は、お盆の微生物群が一番活性化した時期を2か月過ぎた数値は、どのように変化しているのでしょうか!?
計測器をズブリ♡
数値はゆっくりと動き始めます。
!?
!!!
な、なんと!!
2倍以上数値が下がっているではありませんか!
やはり生物が一番活性化するお盆の温度帯を経過すると、微生物の代謝も活発になります。
酸化還元電位もマイナス1ⅿVからマイナス130ⅿVに跳ね上がり、溶存水素量も127ppbだったのが315ppbと2倍になりました!
味噌作りのプロである山崎糀屋の女将さんに聞いたら、お味噌ってまだまだ未知の可能性がたくさん有るみたいですね!!
それでは良き休日をお過ごしください♪