怪しい壺、還元くんと出会って、毎日使って早2年。
還元くんの基本的な使い方を2年間使ってみた経験値を踏まえて書かせてもらいますね。
まずは、基本の緑茶の作り方です。
あまり難しく考えずに行きましょう♪
空っぽの還元くんに緑茶のティーパックを約6g入れたいので、ひとパック3gの緑茶パックを2パック入れます（3g×2=6g）。
給湯器で約40℃前後の温かいぬるま湯を口いっぱいまで入れます。
その時、私の場合は蓋を閉めません（下記写真は緑茶＋タラノ木皮茶）。
コルク製の蓋がふやけてしまうので、と言う単純な理由です。
あとは風の直接当たらない場所を選び、12時間寝かせれば壺から発する静電気によって、緑茶成分のポリフェノールからe-によって水素が切り離され、豊富な水素茶に変わります。
壺の内側から発せられる微弱なマイナス静電気が風の影響を受けると出来にくくなるからです。
この時注意するのは、購入後は反応が遅いのでしっかりと12時間待つ事。
また、代理店さんから購入される場合は事前に起電作業と言う初心者には厄介な工程をやってから渡してくれるお店が多いので、ネットで買う際は、起電作業をしっかりとやってくれる業者を選んだ方が間違いないですね。
起電作業とは、初めて還元くんを使う前に、お茶を2パック入れて24時間経過させて、電気力を目覚めさせる作業の事です。
これが出来ていないと、いくら12時間待っても水素化しにくいです。
それと、緑茶は事前発酵工程がなされていないので、還元くんの中で発酵します。
特に抹茶成分が多く含まれるお茶は発酵凄いです（臭いも味も凄い）。
これによって酸味が感じられる、と言う事になります。
この現象は本来私たちの小腸で行われる発酵の過程を、還元くんの中で行うと言うものなので、どうしても発酵臭や酸味が感じられてしまいます。
特に微生物が活性化する夏の時期は味が変わりやすいです。
逆に冬になると夏程の変化は無くなります。
更にずーっと待っていると、明らかに酸っぱい水素茶になりますが、飲みにくいだけで溶存水素量は天文学的数字になっているので、我慢すれば飲めます！
白いフヨフヨの線状の物質が出現した時は、もともと水道水やお茶葉、空気中にいた菌が酸化側だと個々で存在し、還元側になると生きて行けずに集合体になって生き残ろうとする物質なので、気にならない方はそのまま飲んでも良いし、気になる方は茶こしで濾してから飲んで下さい。
ちなみに私はそのまま飲んでます♪
私の場合は、緑茶と一緒に香りの強いヨモギ茶やドクダミ茶、クロモジ茶、松の葉茶、ジャスミン茶などのお茶を混ぜて作っています。
またご自分の症状に合わせて、緑茶＋「Ⅹ」を調べて一緒に入れて作ると効果が発揮されますよ！
経験上、黒豆茶やほうじ茶、麦茶、そば茶など乾燥では無く、焙煎されたお茶は一旦熱処理されているのでポリフェノールの持続性が短い、つまり最初はガンガン水素化しますが、その期間は緑茶程長く水素化しません。
よくある質問で、ルイボスティーがなかなか水素化しないと言う質問が有ります。
人の手によって、加工に加工を重ねたお茶は、熱処理などの工程で、手間が掛かるほど減少し、特にルイボスティーはなぜか50%は水素化しないと言う事で、可能性が半分なので、推奨していません。
もしでしたらまだ私はルイボスティーで実証実験していないので、新たなやり方で水素化にチャレンジしてみようと思います！
そして、万が一水道にアルカリイオン浄水機を使用していると、ほぼ水素化しません！
※アルカリイオン水についてコメントをいただきました。アルカリイオン電解水（マイナス200mⅤ）だと還元くんに入れても水素茶が出来る（マイナス500mⅤ）みたいです！調べたらアルカリイオン水生成器でも数種類のアルカリ水が出来るようで、私の知り合いの生成器で作ったアルカリ水の酸化還元電位はプラス324mＶで、ペーハー8でした。この水を使って還元くんに入れてもマイナスにならなかった事例も有りました。これについては詳しく適当実証実験をしてみたいと思います。
※令和4年9月8日アップのブログにて実験しました結果。出来ました。出来てしまいました！
還元電位プラスのアルカリ水でも還元くんに入れたら弱酸性の水素茶が出来ちゃいました。
という事でこの件は訂正です。ごめんなさい！
ペーハー8（弱アルカリ水）
あくまで酸性の普通の水道水やペットボトルのアルカリイオン水では無いお水を使用しましょう！
※諸説あり。
数か月使っていると、還元くんの起電反応が早くなるので、温かい時期であれば約4時間もあれば水素化します。
部屋の温度が20℃以下の場合は、反応がやや遅くなるので、特に寒い時期はヨーグルトメーカーや保温ボックス等に入れて作って下さい。
よく転写やコピーと言ったワードも出ますが、2ℓの容器で3/4程度あらかじめ作ったお茶に、完成した水素茶を1/4入れると、数分で電気コピーが起こり、一度に数リットルの水素茶が出来ます（下記写真は冬の為、保温バックで増産）。
既製品の2ℓペットボトルのお茶を1／4程度別の容器に空けて、そこに水素茶を約1/4程度入れると、みるみる内に綺麗に透き通ったお茶が濁り始めます。
これはコピー成功の印。蛍光灯に透かして見れば一目瞭然です！
出来たお茶は、冷蔵庫で冷して飲んで下さい。
温かい方が良い、と言う方は、熱いお湯で50%の量で薄めて飲んでも大丈夫です（薄めた際の温度は50℃未満で）。水素は無くなりません。
冷蔵庫で保管する際は、出来るだけ容器を立てて保管して下さい（できるだけ空気と触れさせる面積を無くし、酸化を防止する為）。
よく酸化還元電位計（ORPメータ）が高くて買えないとか、水素化しているかわからない、買ったはいいけど直ぐ壊れてしまうとか、数値が乱高下してあてにならない、と言うご使用者も多いので、コップに水素茶を入れたら、鉄のボルトやメッキされていないクリップや釘なんかを数時間程漬けておくと、鉄が真っ黒に変色します。
これは鉄と大量の水素が反応した証拠なので、水素化成功となります。
水道水は酸化して赤く錆びます。
あとは、持ち歩く際ですが、ペットボトルか水筒を使います。
この時注意しなければならないのは、水筒の内側がステンレスだと化学反応を起こして（水素脆化）水素が少なくなって行きます。
なので、水筒を持ち歩く際は、中身がフッ素樹脂加工されている物かガラス容器のものを使用して下さいね♪
前述しましたが、持ち歩く際の容器は寝せずに立てて保管し、出来るだけ空気に触れる面積を増やさない様に（酸化防止）して下さい。
最後にメンテナンスです。
お茶の渋や水垢の様なヌメヌメが付着すると、臭いの原因になりますので、ブラシでゴシゴシしていただき、特に口の湾曲部に溜まりやすいので、指でしっかりとヌメリを落として下さいね。
頻度は出来るだけ毎回が理想的です。
この時に漂白剤や中性洗剤は壺がビックリして反応が鈍くなるので、基本的には水洗いが一番良いですね♪
もしも漂白剤を入れてしまったら、再度起電作業（お茶パック入れて24時間待つ）をしてみて下さい。
飲み方についても良く質問を受けますが、一度にたくさん飲むのではなく、30分毎に湯飲み茶碗一杯分程度飲み続けるのが効果的です。
水素茶のe-と水素は約25分前後で全身の毛細血管にまで行きわたり、血液の酸化還元電位がマイナス側に還元されるので、特に病気の方は出来るだけ30分の間隔でチビリチビリ飲んでみて下さい。
量は1日で1ℓでも2ℓでも構いませんが、飲める範囲で飲んでください。
ちなみに私は1日で約2ℓ飲んでます。
腎臓の悪い方や水分制限されている方は様子を見ながら飲んで下さい。
身体に重篤な悪さをする活性酸素の一つ「ヒドロキシルラジカル」と水素がくっ付いて無害な水になって排出されます。
それとe-と緑茶のケイ素がソマチットという超微小生命体を活性化させ（医学会では認められていない）、元気なったソマチットが水素とe-をミトコンドリアに供給して、不活化から活性化へと還元し、エネルギーと免疫力を高め、酸化（老化や病気）を還元側に持って行ってくれるのだと思います（私の仮説）。
精神バランスも重要で、陰気だとソマチットは不活化し、陽気だとソマチットは活性化するそうです。
癌と医師に診断されると絶望し、一気に症状が悪くなる・・・なんてケースがこれに当たると考えます。
いつもニコニコ陽気でいましょう！
とまあ、以上ここまでが、基本的な使い方となります。
そして使い終わった緑茶のパックは紙目がしっかりと丈夫で、緑茶の強い殺菌作用があるので、排水溝の掃除に抜群ですよ！
中には使い終わったお茶パックをたくさん貯めて、それをお風呂に入れて、そこに還元くんで作ったお茶をドボドボと投入し、空になった還元くん自体をお風呂に沈めて、半日経てば水素風呂になるので、全身を還元している人もいるそうです。
私もチャレンジしたのですが、お風呂に茶渋が付くので要注意です！
次回はいつになるか決めてませんが、還元くんの応用編をまとめてみたいと思います！
あ、私は化学がからっしき苦手なので、あしからず♡