さあ、山崎糀屋さんの生黄糀を使った自家製醤油糀の還元実験Vol.2です!
本来は数年掛けて発酵熟成させる醤油糀ですが、ドラエモンもクリビツな「炊飯ジャーの保温機能」を使って、発酵を一気に進めてしまうと言う裏技を使います!
まずは用意する物です。
・山崎糀屋さんの生黄糀500g(一袋)
・出来れば良い醤油500mℓ
・炊飯ジャー
・菜箸かしゃもじ
・適当な重し(私は電気ポット)
以上です!
さあ、適当実証実験、行ってみましょう!!
では、生黄糀をジャーにあけます。
山崎糀屋さんの生黄糀は冷凍保存です。
お気に入りの「良い」お醤油を500mℓ計量します。
そのままおもむろに醤油をジャーに注ぎます。
発効促進起爆剤「メビウスウォーター」を数滴入れます(これは凄い!)。
メビウスウォーター発酵実験動画
→(90) メビウスウォーター 1滴で酵素が活性化した! - YouTube
塊を箸でほぐし、全体に醤油が馴染むように混ぜ混ぜします。
炊飯器にジャーをセットし、菜箸かシャモジをジャーの上に乗せ、完全に蓋が閉まらない様にジャーの口を少し開けっぱなし状態にします。
なぜ蓋をしてはならないのか?!
糀菌は60~65度以上で死滅してしまうらしいので、ジャーの温度を熱くなり過ぎないようにするためなのです!!
そして、ジャーの蓋が開かない様に、重しを乗せて「保温ボタン」をポチッとな♪
待つ事8時間。
部屋中にお醤油の甘~い香りが立ち込めます。
ん?
甘い?!
そう。
甘い醤油の香りなんです!!
では早速取り出してみましょう。
少し寝せておいて粗熱が取れたら、いよいよ酸化還元電位計をぶっ刺してみたいと思います!!
ズブリ♡
しばし数値が安定するまで待ちます。
すると・・・。
!!!?
!!!!!!
お~!!
酸化還元電位は見事にマイナス52mⅤではありませんか!!
正直な所、思い付きで考えた実験の為、マイナスになる事は想像すらしていませんでした!!
早速そのまま出来立ての醤油糀を味見します。
!!!
!!!!!
う、うまい・・・。
これは本~~~~当に美味しいわ♡
熱々ご飯に、冷ややっこに、キュウリに、トマトに、油揚げに、冷や麦に。
基本ベースが醤油なので、何でも合います!
糀の優しい甘味と旨味が見事にまろやかな醤油風味にマッチングしてます!
まあ、生黄糀も醤油も、もともと糀ですから見事な融合を見せてくれたのですね!
という事で、今回の適当実証実験も無事大成功致しました~!!
これは本当に美味しいから、皆さんも是非ぜひ作ってみて下さい!!
保管が効きますから食糧危機のお供にも打ってつけですよ!
それでは良き週末を~♪
山崎糀屋女将さん直伝醤油糀の作り方動画
→(90) ⭐【簡単に作れる】醤油糀の作り方講座 (山崎糀屋)# 4 - YouTube