久しぶりのブログ更新。
40度にも迫る暑い夏を通り越し、食欲の秋です。
先日、秋の夜空を見上げていたら、幼い頃の体験をふと思い出しました。
今から約30年以上前に体験した、ちょっと不思議なお話。
確か私が小学生の高学年の時に経験した出来事です。
幼い頃の私は、当時から壮大な宇宙や綺麗に光る星が好きで、小学校1年生の入学祝に、父親から買ってもらった天体望遠鏡で、晴れた夜はほぼ毎日天体観測をしていました。
月のクレーターや土星の環。
見たことの無い世界に、よく胸をときめかせていました。
とある秋の夜。
時間して8時頃。
お風呂上りに、2歳年下の妹と、アイスキャンディーを食べながら、軒先の庭から星空を眺めていました。
すると、妹がこう言うのです。
「ん？お兄ちゃん、あの緑色のお星様、さっきからゆらゆら右に左に動いているよ」と。
私も目を凝らして妹の指さす方向に目をやると 「！！？」。
確かに綺麗なエメラルドグリーンの丸い発光体が左右にゆらゆらと滑るように動いているのです。
はじめは飛行機かな？もしくは緑色のカナブンでも飛んでいるのかな？と思いましたが、明らかに奇妙な動き方をしているのです。
しかもかなり早い速度で左右に動いたり下がってきたり。
時間にして約1分くらいの出来事だったと思います。
その緑色に輝く未確認飛行物体はピタッと静止したと思いきや、次の瞬間！
パッと光った瞬間、ありえないスピードで加速を付けて吸い込まれるように暗い夜空へと真上に消えていったのです！
私は興奮して、茶の間にいる母親の元にすっ飛んで行き、「お母さん！UFO！UFO見たっ！」と言ったら。
「すごいね！良かったね！」と喜んでくれました。
今思えば、子供心の夢を壊さないように配慮してくれたのかもしれません。
通常だったら「そんなのいるわけないでしょ！空なんか眺めていないで勉強でもしてなさい！それより宿題終わったの？！」ばりに怒鳴らるかも知れませんが、私の母親は一緒に喜んでくれました。
翌日、小学校に行って、休み時間に「おれ、昨日の夜UFO見たぜっ！」と友人達に自慢げに言いました。
すると
ある友達が言いました。
「そのUFO、何色だった？」と。
私はありのまま説明しました。
その飛行物体は緑色で、不可思議な動きをして、すごい速さで夜空に消えていく様を興奮しながら説明しました。
3人の同じ町内に住む友人が口々に言うのです。
「俺も見た！」、「僕も同じの見た！」と。
私は、やはり目の錯覚ではないのだ！と確信しました。
ただし、あくまでも未確認飛行物体なのでUFOですが、それが地球上の自然現象だったのか、人工的な飛行物体だったのかは、今となってはわかりません。
ですが、あの不思議に揺れ動く滑らかな動きと、夜空に吸い込まれていく様は、今思い返しても尋常ではないスピードだったなと、感嘆してしまいます。
未開の地であり広大すぎる宇宙。
本当に地球人以外にも、宇宙人やUFOはいるのでしょうか？
いずれ科学がさらに進み、時空間をコントロール出来るようになる時代が来るとしたら、もしかして会えるかもしれませんね。
それとも、知らないうちに既に会っていたりして。
なあんて想像に胸を弾ませると、世界はまだまだ楽しいですね♪
皆さんも不思議な体験・・・ありますか？
それでは秋の夜長をそれぞれ楽しみましょう♪