無痛分娩レポート

入院話。


トラキチの時はこちら(→病院


田中ウィメンズクリニックのHPでは、入院日が決められますって書いてありますが、赤ちゃん優先。
赤ちゃんの準備万端で、そろそろ生まれそうっていうタイミングで、
入院日はいつにしますか?って決めることが出来るので、
例えば、週数の浅いタイミングで病院の都合で入院日が決められるって事もないし、
逆に、2月14日生まれにしたいから、それに合わせて入院したい、とかって決められるわけでもないのです。
無痛分娩で麻酔を入れるけれど、なるべく麻酔の時間も少なくさせたいから、
子宮口が開いているとか、柔らかくなっていて、十分に子宮も下がってきていて、
さらに赤ちゃんの推定体重も2500gを超えているのが目安になっています。
いちお、田中WCで出産を考えている人のために。



ってことで、きました入院日。


朝からトラキチが病児保育でバタバタ。熱が下がっていないので心配。
ワタシも風邪っぽい症状が出ていて調子が悪いから、
できるだけのんびりさせてもらうことに。
午前中にもう一回お風呂に入って、
さらに旦那さんがみかんの皮で作る苦いジュースを作ってくれて、
それを飲んで横になる。
しばらくして、めっちゃ汗をかきはじめる。
あぁ、熱っ気が体にあったんだなぁってぼんやり思いながらウトウト。


小一時間寝てからは、部屋の片づけをして最後にもっていくものをチェック。
ひょっとすると退院後産後ケアセンターに入所できたら、
その後、このマンションに足を踏み入れることはないから、
ものすっごくセンチメンタルな気持ちになりながら、部屋を後にする。
荷物が多いので、タクシーで田中WCまで直接向かい、荷物だけ置かせてもらい、ランチへ。
最後はふかひれ三昧。いつもの中華料理のお店で。

ゆっくり食べても2時間はかからず、14時入院の予定のところ、13時半過ぎに田中WCに。


まず入院手続き。
受付で必要書類の提出を行い、いつもの血圧測定・採尿。
続いて、診察。本日院長診察。
入院までに張ったかを聞かれて、はいと返事。
触診のため、寝そべるよう言われ、その状態でお腹を触られる。
うん、下がっているね、と言われ、続いて内診。
子宮口2cm開いているとのことで、今回はメトロ無し。
ビクス約70回に対しては、すばらしい!とお褒めの言葉。
2人目でこれだけできるなら、お子さんに絶対その効果は表れるはずだから、と言われる。
まぁ、いつものことなので聞き流す。


入院決定で、ようやく2Fへ行くことに。
リクエストしていたA室は使用中のため、まずはC室で着替え。
ピンクの分娩衣に着替え。終わったら呼びに来て処置室に。


長くなったからこの辺で次へ。


なかなか熱の下がらないトラキチ。
入院前にうつったらマズイとのことで、
若干距離を置いて接しなくちゃいけない、ワタシ。
ダンナさんが主に面倒を見てくれました。
ほんとうにありがたい。そして頭が下がります。


平日は病児保育でお願いをして、
インフルエンザじゃなかったので、週末は義理の両親に見てもらうことに。
病気のトラキチの面倒を見ていたら、ばっちりうつってしまったダンナさん。
トラキチの熱が下がったのに、ダンナさんの熱が上がってしまって、
一緒に寝ていたら、再びトラキチの熱が上がるって始末。
ワタシの入院を挟んで、病児保育を使いつつ、
帰ってからは、ダンナさんが面倒を見るわけにはいかないから、
義理のお母さんに来てもらって、泊まり込みで面倒を見てもらったり。


発熱のため、トラキチもダンナさんもなかなか病院に来れなくて、
ちょっぴり淋しい思いもしたけれど、
それ以上に、調子の悪い中、
一人で家事もこなし育児もこなしてくれたダンナさんに、
改めて本当に感謝してました。

・・・でも、これも含めて、マタニティブルーだったり産後ブルーだったりするんだけど。


恋愛寫眞 もうひとつの物語

市川拓司


別れはいつだって
思いよりも先に来る。
それでも
みんな微笑みながら言うの。
さよなら、またいつか会いましょう。
さよなら、またどこかで、って。



背表紙に書いてある内容を読めば、
最後はどうなるか、結末は見えながら読み進んでいく本でした。
それでも、ページを進めてしまうのは、
市川さんの書く世界観が、淡くて切なくて、
現実には、こんなのないだろうなぁと思いながら、
瑞々しくて綺麗な恋愛にため息をつきながら読み終えた。


「あなたは、一人分の幸福をその手に持っているのよ」
彼女はぼくの視線を捕らえようと、じっとこちらを見つめていた。
ぼくは、それでも彼女の右の耳たぶを見続けていた。
「その幸福を待ち受けている女の子がこの世界のどこかにいるはずだわ。
 そのことも考えてみて。」


あぁ、既に自分にはない世界。
淡くてふわふわしているモノ。
懐かしくて、少し気恥ずかしくて・・・・。
もはや到底得られないから、
代わりに小説の中で体現している。
きらきらと眩しい。
そんな市川ワールドを、よかったらいかがでしょう。