ようやく読了。

メイク・マネー!―私は米国投資銀行のトレーダーだった


ソロモン・ブラザーズ東京支店でトレーダーをしていた人の自伝。

読みながら一番考えていたのは、

この行間の書けない事、についてだった。

外から見たらわからない会社の実態が見えるって言う意味では、

あけすけに書いているのだろうけれど、

これだけ書いていても、外には出せないことも容易に想像させている。

ほんと頭いいのな、この人。


外資系についての記述は、なんとなく分かる分かると思いながら読んでいた。

日本企業とどこが違うと言われても、意外に似たようなことをやっている。

会社の体制を決める人間が日本人であればなお更かもしれない。

フロントの力の強さや特殊な状況も前社を見ていれば、さもありなんってところ。

でもやっぱり違うのは、証券会社か否かかもしれない。

友人で数人は証券会社に転職をしていったから、彼らならわかるかもしれないが。


この本、少しでも関係する仕事をしていたら読んで面白いと思えるかもしれない。

だけど、デリバティブもちーっとも知らないって人が読んだら、何これって思うかも。


★2.5/5