少し疲れていた私。
彼がお風呂入っておいで、
って言ってくれたので、
夜、ゆっくりと湯船に浸かる。

お風呂から上がったら、
おやつを作ってくれていた。

「甘いもの食べたい」って言ってたから。 って。
それって、それって、甘すぎるよ。

うわー、うわー、生きてて良かった。
って思いながら、あったまった躯に、
更にうまいパンケーキに珈琲をいただく。

前彼がよく言ってたことを思い出してた。
私は気が利かなさすぎる。
もっと相手に興味を持ちなさい。
相手が何を求めているかって、
考えて、考えて、もっともっと想像しなさい。
そして、行動しなさい。

でも、よく分からなかった。
何をしていいかも分からなかったし、
そのうち、考えることもイヤになっていった。

違うって言われるけど、どうして欲しいか分からない。
分からない時は聞けって言われたけど、
タイミングもうまく合わない。
そのうち、色んなことに疲れてしまったんだ。

未だに、その辺のことを考えると少し凹む。
人間として足りない部分だなと再認識するから。

彼と過ごしていると、その気持ちが少し和らぐ。
多分、この辺のことをすれば喜ぶかなって分かるから。
それは、彼がちゃんと喜びを伝えてくれるからなのかな。

出来ることならば。
喜びだけじゃなく、哀しみも辛さも
共有出来るようになるといいんだけれど。
そういう時だけ、俺が被ればいいとか言っちゃいそうなんだよな。