子供が不登校だったり、発達障害があったりすると、親は対応にとても悩みますよね。
その時、親が気をつけるべき事は何か。
すごくわかりやすく、詳しく書いてくださっているブログに共感しました。
うちの娘の場合は不登校と発達障害、更に深刻なPTSDがあったので、基本的には娘の主治医(精神科医)のアドバイスを元に私は対応していました。
なぜなら娘の場合は
PTSDを悪化させない事が最優先。(命に関わる)
その医師の治療方針が、私の希望と一致したからです。
その為にお薬で特性の緩和し、学校に関する事はできるだけ避ける、という明確な優先順位がありました。(今も)
心の専門家(精神科医)がついていたからこそ、娘の気質や特性を理解しつつ心の状態を把握しやすかった事が、娘に合う対応を探る大きなヒントになりました。
それは、たまたま医師の方針が私も納得できるもので、娘に合っていると思えたからできた事です。
精神科医でさえ発達や不登校に詳しくなく、不登校の子に「頑張って学校に行きなさい。」と言って、追い詰める医師もいるそうです。
内科や精神科も歯科も自分に合う所を探したり、セカンドオピニオンもしたりします。
だから発達や不登校に関しても、絶対にこの方法が良いなんて、存在しないと私も思います。
ただ、娘が深刻なPTSDである事から、リスクのある(事態悪化しやすい)対応は存在するかなとは感じています
自分のお子さんの発達や不登校に悩む方こそ、沢山の他のケースを知る事は大切だと思います。
親の会に入ったりアメブロで他の方のブログを読めば、他の親御さんの対応を知る事ができる。
その中から、我が子にも合う方法を知る事ができるかもしれない。
医療と繋がれば(本人が拒否なら家族だけでも)、思ってもみなかった視点からの気づきや、アドバイスがあるかもしれない。
発達や不登校や心の病は、親子にとってとても苦しいものですが。
親御さんが1人で抱えて悩んでしまうと、お子さんにとって有益な情報を掴み損ねてしまう事はあるのではないかと、私は思います。
色々な意見や経験談を知り、医療も過信せず、良さそうな情報をあちこちから収集し、我が子に合うものをオリジナルで組み立てて試していく事が、お母さんに求められる事なのかなと、娘を通して考えさせられました。
でもそれ、難易度の高い育児で大変だなと正直思ってます。
発達障害も不登校も、心の病も、やはりトライ&エラーの繰り返しなんだなと、この6年ずっと思いながら過ごしています。