私(母)
娘の不登校・ひきこもりと、夫によるカサンドラ症候群や毒親に悩む主婦
娘(高校卒業後無所属)
中2から5年不登校でひきこもり
2024年3月通信制高校卒業
無職
発達障害(ADHD・ASD・LD傾向)
PTSDによる抑鬱あり。
夫
娘に似た特性があるが自覚無し。
続々と皆様の卒業式のブログを拝見し、本当にそれぞれの卒業という区切りがあり、お子さんとお母さんの頑張りに感動
卒業式に参加できた子、参加できなかった子、その結果にはこだわらず、戦場のような学校生活を耐え抜いた事が本当に頑張ったし、凄い事なんだと思って欲しいと、小中学校の卒業式に出られなかった娘を持つ母として思います
義務教育って、本当に厳しい世界ですよね。
うちは娘しかいないんですけど、女子は小5〜中2位が、人間関係サバイバル時代という感じでした。
荒れた学校で、ストレスを人にぶつける子が多かったからかもしれませんが。
そしてなんといっても魔の中2。
学校の先生達にとっても、中2は特別気を使う年齢との事で、先生やスクールカウンセラーもピリピリしていました。
ガラスのハート、ちょっと傷がついたら粉々になってしまいそうな繊細なメンタル。
まさにうちの娘も中2で不登校になりましたし、他の子達も人間関係の揉め事はめちゃくちゃ多かった
娘は女子運動部だったのですが、子供だけでなく保護者もマウントだらけの世界でした
中学生は古過ぎる謎の校則にがんじがらめにされ、私達の時代より重いカバンで登校し、決められたシステムで内申点が人質の様な生活。
少し変わっているだけで問題児扱いされ、子供だけでなく保護者からも偏見がある。
本当に嫌な世界だなと私は思います。
たぶん、昭和から平成初期で中学生だった私達親世代が今の中学校に通ったら、不登校になっている確率はかなり高いだろうな。
学校のルールに従順な事が評価される世界。
私達の時は世間の目が今程厳しくなく、SNS等の情報がないから余計なストレスも少なかった。
私達は不登校なんて選べなかったと思う方は多いけれど、今の義務教育の厳しさは別世界。
それは、子供の自殺の多さが表していると私は思っています。
現在義務教育で不登校のお子さんは、いつかそこを抜けた時に気づくと思う。
なんて古くて狭い、おかしな世界だったんだ！って。
進学・進級でおかしな世界から抜け出せるお子さんが沢山いるといいな
そして義務教育の真っ只中のお子さんも、小中学校はブラック企業の様なもの、その世界に従順である事が正解ではないと考えておくと、少しは気がラクになる事もあるかもしれません。
もちろん、良い先生や友人に出会えれば、楽しい事も沢山ある。
うちの娘は学生を終えましたが、人生まだまたこれから。
娘にはもっともっと広い世界を見て、生きて欲しいなと思っています