お母さん私(母)

娘の不登校・ひきこもりと、夫によるカサンドラ症候群や毒親に悩む主婦


お母さん娘(通信制高校3年生)

中2から不登校でひきこもりの娘。

一応週5登校コース在籍。

ほぼ登校していません。

発達障害とPTSDによる抑鬱あり。


お父さん

娘に似た特性があるが自覚無し。


※娘が小学生~中学生の頃の話です。
娘の育てにくさと親子関係の悪化に悩んだ私が、娘の発達障害の診断をきっかけに、育児のやり直しと娘との関係性の再構築を目指した話になります。



前回の話 


人生で一番ボロボロだった私に、病院のベンチで、衝撃的な事を笑いながら言った実母。



私はあまりのショックで固まっていると、実母は気にせず話を続けました。



ただしパー
実母の発言を具体的に書くと、実母の毒親っぷりに怒りが蘇るので滝汗


ざっくりの説明にしておきますアセアセ




私の姉はその頃、家族の悩みで鬱になり苦しんでいました。


恐らく発達障害と思われるご主人(再婚)と知的障害のあるご主人の連れ子、そして姉(初婚)の実子2人も発達障害でした。


実母は姉から、鬱や発達障害について色々聞いていたようでした。
それで、うちの娘にも傾向があるのではないかと、姉と実母で話をしていたようです。



私の姉家族がそのような状況である事から、姉妹である私と娘である孫にも、精神疾患になりやすい、発達障害の要素があると決めつける発言を、実母は私にしたのですムキー



何故今、私と娘が辛い状況にある中で、そんな事を私に話すのか。


怒りと悲しみと悔しさで、震えました。



人間って感情が昂ると、本当に震えるんだとこの時知りました真顔



その時私は怒って、感情的に実母に言い返したのですが、何と言ったかあまり覚えていません真顔


ただ、実母は私が激怒しても謝る事はなく「だって…」と不満そうに言っていました。




娘の命の危機があった直後に、毎日眠れず娘の病室に通うどん底の私に、そんな話をして欲しくなかった悲しい



それが、心配な気持ちからであっても。




実母はいつも、辛い時にこそ追い討ちのダメ出しをする人だった。


親として心配だからとの自己満足で、私が余計に辛くなろうとも、自分の言いたい事を言う人だった。



この時の実母の言動が、もう実母と関わるのはできるだけやめようと思った、最後の決め手になりました。



私はそれより前から、娘の発達についても少し疑っていました。


でも学校では否定されてしまった。



そして、自分なりにネット等で調べても、当てはまらない事も多くありました。



それは、2つ理由があると私は思っています。



まず娘の特性は、ASDやADHD、LDが複雑に混じりあっていて、素人では確信と判別が難しかったのです。


そして娘が女の子だった事が、発達障害の疑いを難しくしていました。


ネットや書籍にある情報では、男子に表れやすい特性の特徴が多く、女の子では少し特性の出方が違うので、わかりにくかったのです。



疑いは持っていたものの、具体的に相談先には繋がれないままだった私。


しかし、絶対安静の入院中なのに、学校行事に出席すると怒って主張し、医師や看護師の説得すら耳を貸さない娘。



周りの全員が敵かのように、傷つき怯えた猫のように、シャーシャーと周りを威嚇しているような状態でした。



そんな娘の様子から、精神科医も何か思う所があるのではないかと私は思い始めていました。



せっかく今、精神科と繋がれている状況で、発達障害の専門医ではないけれど、医師に聞いてみてもいいのかもしれないと、思いました。



次の精神科受診で、私は医師に尋ねました。



「私は、娘が発達障害の可能性があるのではと思っています。先生はどう思われますか?」


続きます。

不登校・ひきこもり当事者、高田ぶらりさんのブログ



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