私(母)
娘の不登校・ひきこもりと、夫によるカサンドラ症候群や毒親に悩む主婦
娘(通信制高校3年生)
中2から不登校でひきこもりの娘。
一応週5登校コース在籍。
ほぼ登校していません。
発達障害とPTSDによる抑鬱あり。
夫
娘に似た特性があるが自覚無し。
高3不登校&ひきこもりの娘。
高3になって1度も提出していないレポートの締切が迫る。
けど、いまだにレポートが手つかず…

もちろん、夏休みの宿題もありますが、もう無理過ぎてやらないそうです

夏休みが終わると9月。
単位とか卒業とか、考えると怖くなる…

そんなひきこもり娘、先日夏休み3回目の友達とのお出かけをしました

我が家はキャンペーン中
夏休みで友達と3回の外出。
これは娘にとっては凄い事なんです



中2~3は完全ひきこもりで、夏休みのお出かけどころか人と関わらない生活

通信制高校に入学したものの、無理して登校し心身の不調から、高1の夏休みは入院していたのでした

昨年高2の夏休みは、たぶん友達と1~2回外出してた。
中2でひきこもりになってから、今年が夏休みのお出かけ最高記録となりました





夏休みに友達との外出、それも3回なんて、世間ではむしろ少ないかもしれないけど

中学生の頃、家族と医師以外の人とは一切関わらなかった娘が。
頻度は少なくても、友達と遊ぶ事があるだけでも凄い事です

一時期は社会や人間そのものを怖がり、私の腕にしがみつかないと通院すらできなかったけど

人を信用する事ができ、人と関わる楽しさをまた経験できたのは、今の高校に入ったおかげだと思っています

学校にはほとんど登校できなかったけれど

裏表のない、人の痛みがわかる優しい友達と知り合えた事は、今の高校に入学し、数百万円の学費を払った価値はあったと思う

高校最後の夏休み、お金を気にせず友達と遊べた事が、いつか
「高校3年の夏休みは、楽しかったな~」
と、娘にとって楽しい思い出になったら最高だな

それが、娘が今後生きていく上での支えになりますように。
生きていると辛い事は沢山あるけど、楽しい事もある。
楽しい事やポジティブな事に目を向ける事を忘れない生き方が、いつか娘にできたらいいな。
そんな娘、服にアイロンがかけられないと、夫にアイロンかけさせていた

心身が元気になっていつか落ち着いたら、自立に必要な家事スキルを教えなければ

不登校・ひきこもり当事者、高田ぶらりさんのブログ
発達凸凹・HSCで参考になる医師のブログ