いつも
娘のひきこもりや不登校の話を
ブログで書いているけど
そういえば２年前の娘が中3の時
通信制高校についてわからない事が多過ぎて
大変だったなぁと思い出しました
もう11月、中3の不登校気味なお子さんや
体調や発達凸凹など心配な事がある
お子さんお母さん達は
不安になりながら
お子さんに合う高校はどこだろうと
悩まれているだろうなと思います
私もそうでした
うちの娘は通信制の週5日登校型の
高校に通っていますが
ほぼ通えてません
でも、今の高校で良かったと娘は言う
何を優先に決めるか
お子さんに合うポイントは
ご家庭やお子さんの状況によるけど
うちの娘の高校受験の時を
書いておこうかと思います
正直
娘の中学校は、通信制高校について
何も情報を持っていなくて
(うちの場合)
身近な誰にも聞けず親子で
1から調べるしかなくて
今思うと
お子さんの事で心労もあるお母さんと
心身の調子が良くないお子さんが
自分達だけで情報収集して決めるって
かなり負担だと思うのよね
うちの娘が高校を選ぶにあたり
優先したのは
- 登校型
- 楽しそう
- 卒業と同時に高卒の学歴となる学校
この3つが条件でした
娘はADHDとASDとLD傾向と他にも
発達についても不安は色々あるけれど
通信制高校はどこも
発達凸凹っ子に慣れているし
実際かなり多いようで(娘が言ってた)
あまり心配いらないです
むしろ抑うつ状態で
不登校でひきこもりの娘には
なんて無謀な条件なのかと
当時の私は相当ハラハラしました
でも元々娘は社交的で
人が大好きな性格だったので
登校型にこだわったのは
理解できました
この条件だと候補はかなり絞れて
しかも娘、高校にちゃんと見学に行けたのは
1校だけで
もう１校、行って中まで入ったものの
具合が悪くなり即帰宅で見学してない
その見学できた学校が今通う高校で
明るい校舎で部活や行事も盛んで
全日制にかなり近い学校生活で
私も娘も雰囲気の良さに
一目で気入った
ただ、自宅から2回乗り換えで電車通学
自宅から高校まで片道１時間半
ひきこもりで外出できない娘には
通えなさそうと、正直私は思ったけど
何よりも娘には
学校を楽しいと思える経験を
して欲しかったので
娘が楽しそうと思える事を
最優先にしました
もしこれが人と関わるのは最小限で
とにかく勉強して大学目指す
タイプだったら
今の高校では合わないと思う
実際、通信制は入学してから
さらに転校して行く生徒も結構いる
結果としてほぼ通えていないけど
仲良しの友達ができて
楽しい事もあるので(特に放課後)
)今の高校で満足している
特に女の子は
仲良しの友達ができるかどうかが
高校生活を続けられる上での
大事なポイントですもんね
通信制はとにかく
純粋で優しくて寛容な子が多い
そしてみんな繊細さん
ありがたい事に高校生になってから
娘は対人関係ではほぼ悩んでない
荒れた小中学校での
親子で涙する位の
地獄のようなサバイバル生活とは
別世界ですーーー
正直学費は本当にキツイし
登校日数には見合っていないけど
娘の笑顔が見れるから良し
でも、万が一今の学校が辛くなったら
いつでも転校する気でいます
会社と同じで
入ってみないとわからない事も多いから
この高校で今度こそ上手くやって欲しい
というプレッシャーは禁物
お子さんの好みや気持ちを最優先し
えいって飛び込んでしまっても
て飛び込んでしまってもいいのかなと思います
合わないなら次行こって感じで
って感じでASD傾向のお子さんだと
理想が高くて
思うようにできなかった時に
『やっぱり自分はダメなんだ』って
』って落ちる事になりがちで
私も当時それがとても心配だったけど
その心配は娘には
過保護で余計な事だったのだと
思い知りました
うちの娘は入学前に
毎日登校
部活も入る
バイトもする
って恐ろしい事を言ってまして
結果、登校できなくなり
部活やバイトは無縁
ひきこもり続行という結果に
そして心身不調になり体重激減
入院までするという経験をしましたけど
まーーー辛かった
本音。
本音。本人も辛そうでしたしね
でもそのおかげで無理せずに
マイペースにやって行くスキルを
ようやく高2で身に付けつつあります
自分を客観視できないASD傾向の子は
上手くいかなかった経験をしないと
自分に合う環境や
自分が無理なく過ごせる程度が
理解できないので
上手くいかない事も必要だと思う
それを社会に出る前に学べた事は
娘にとって良かったのかなと
学校も入院も高い勉強代だけど…
失敗は成功のもと
特にうちの娘には
この言葉がピッタリだと思う
傷だらけでボロボロだけど
ちゃんと成長してる
そんな訳で、ひきこもりから
通信制高校の登校型に進学した娘
上手くいかない経験をしながらも
この先生きる為に必要な事を
人生勉強している最中です
(学業の勉強は…してないけど)
)子供が人生で初めて
自分で道を選ぶ経験となるので
保護者の心配は尽きないでしょうけど
中3のお子さん達を
世界の片隅から
１人のおばさんがここから
熱烈応援しております
どうか
受験を乗り越えたその先に
少しでも一瞬でも
面白い事や楽しい事や良い事が
辛い気持ちを忘れる時間が
訪れますように
3coinsで買った
もうひとつのディフューザー
おなじみの映えない写真
香りはスリープシトラス。
なんだか
お上品な香りでございます