早退となった私は昼過ぎに帰宅した。
私は私の両親と嫁さん子供3人の7人住まい。
帰宅したが誰もおらず、2階の部屋へ。
暫くすると両親が帰宅した音が聞こえたため、話をしに行った。
追々詳細を書いていくつもりではあるが、私は日頃両親と話すことがない。
いや。話すことから逃げている。親嫌いだ。
しかし両親に今日の出来事を話し、責められることを覚悟した。
特に父親からの意見を警戒していた。
まあ。たまには休憩すれば良い。リフレッシュだよ。
全く責められず、むしろ休憩することを賛同してくれた。
以外だった。そして嬉しかった。
甘えさせて欲しいわけではなく、味方や理解者がいることが嬉しく、とても安心した。
もしこのブログを読んでいるご家族の方がおられたら、とりあえずは 生活どうするの? とかではなく、認めてあげることが将来の克服への近道であると思う。
15時をすぎると嫁さんがパートから帰宅した。
倒れた件を嫁さんには伝えていなかった。
伝えたところで、パートを帰らせてもらうわけにはいかないだろうし、無駄に心配かけたくなかったので、彼女が帰ってきてから話そう。と思っていた。
部屋の扉を開けた嫁さんは
ただいまー。調子どう?
と言った。嫁さんは私の同僚から連絡がきたか?の連絡をもらい、知っていたらしい。
そしてもう一言。
会社辞めちゃお!
数年前から私の症状を間近でみていた嫁さんにとっては当たり前の判断だった。
そんなわけにはいかんよ!生活できんくなる!
という私に、
パート掛け持つから大丈夫!
と自信満々の嫁さん。
そんな冗談はさておき今日は早めに横になるよ。
明日も休みだし!と私。
優しい嫁さんの気持ちが少しプレッシャーだった。
16時ごろから子供たちが次々に帰宅。
どの子も揃って
あれ?パパ早いじゃん!
と言う。
それはそうだ。もう何年も平日に家族で夕飯なんて囲んだことがないのだから。
今日は何年かぶりの平日の家族7人での晩ご飯。
食卓には私の好物がたくさん並んでいた。