SIP進学塾では、基本的に生徒達自身に丸つけをさせません。
時間効率を考えたら、自分で丸つけをし、解説を読んで見直すというのがベストかもしれませんが、いくら注意しても、見直すという作業が不十分な生徒が後を絶ちませんでした。

そのため英語と数学は、こちらで丸つけをして返却し、解き直しをしてもらい、理科と社会は1問ずつ生徒を指名しながら、答え合わせをしていきます。

今日は、そんな理科と社会の答え合わせの時に、よくある風景をご紹介させていただきます。

「江戸幕府の最後の将軍は誰?」という問題に対し、指名された生徒は黙り込んでいます。

その生徒のテキストを見てみると、解答欄には「徳川慶喜」と自分で正解を書いています。

では何故、生徒は黙り込んだのか…
その生徒が恥ずかしがり屋だからではありません。

自分で「徳川慶喜」と書いたまではいいものの、読み方が分からないのです。
おそらく、教科書やテキストを調べて「徳川慶喜」という名前を見つけたのでしょう。そこまでは何の問題もありません。
しかし、「慶喜?」何て読む?というところまで気が回ってないのです。

こうなると、塾長の怒りが爆発します。
「読めないなら、読み仮名を書いとけ!」

このセリフは、毎年言ってる気がします。
たぶん、調べた教科書やテキストには読み仮名も書いてあったはずなのに、そこはスルー。

こういうことが、他にも多くあるので、SIP進学塾では、答え合わせをいろいろと工夫してやってます。


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