会社勤めは辞めるべからず
全国に約1000人いるとされるフリーのアナウンサーは、元TBSの川田亜子アナ(享年29歳)の自殺にうそ寒い思いをしたのではないか。 川田さんはさまざまな悩みを抱えていたとされるが、要因のひとつは仕事が不安定なことだ。報道志望という理由で昨年4月にフリーに転身し、「サタデースクランブル」(テレビ朝日)などで司会を務めていたのだが……。 http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/gossip__20080607_2/story/02gendainet07025222/ 会社勤めをやめ、独立して金を稼ごうという方は、相当覚悟を決めなければなりません。 私もね、少々経験があるのですけど、普通の方は今の経済の仕組みでは客観的に言って、1%の勝算さえ立たないと思います。 フリーアナウンサーの方が苦労されているという話も、個人的に納得です。 そしてそれはマーケットの世界も同様なのであります(笑) しかし会社勤めをして収入を得ながら株式投資を続けると、意外と勝てるものです。 負けている時でも損切りせずに、上がるまで待てるからなんでしょうね。 収入があると言うことは、毎月投資資金が入ってくるので、損切りしなくても投資資金に事欠くことはないですからね。 このことを忘れて、いっちょトレードで生計を立てるかと専業になってしまうと、その投資における今までも土台が、根本からなくなっているわけです。 マーケットは損切りする方を食い物にしながら、波うち動いていくものですから、ひたすら食われ続けてしまうのです。 会社勤めは辞めるべからず。 これ、個人投資家にとって、もっとも大切なことだと思います。 |