企業間競争に天下分け目の戦いが近づきつつある!
6月2日8時26分配信 フジサンケイ ビジネスアイ 食品値上げが加速するなか、付加価値をつけて価格を高く設定したプレミアム商品が好調だ。通常商品の値上げや特売回数の減少で価格差が縮まっているためだ。消費者の間では、普段はスーパーの安いプライベート(PB)商品ですませ、ちょっとぜいたく気分を味わいたいときはプレミアムというすみ分け現象が起きている。食品メーカー各社は原材料の高騰で収益が圧迫されるなか、付加価値で稼ぐプレミアム商品に一段と力を入れる考えだ。(松岡朋枝) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000000-fsi-bus_all 少々宣伝臭い報道ではありますね(笑) ネット報道の未熟さが露呈されるニュースではありますが、今回私が述べたいのは、報道についてではありません。 小売業界におけるプライベート商品が、ついにメーカーの存在を脅かし始めているのです! メーカーは危機対策を行わなくてはなりません。 国内をプライベート商品で占拠されたら、いずれ海外戦略においても、成長が頭打ちになる小売が、プライベート商品で海外展開してくるのも容易に予測出来ます。 国内を捨て、海外で収益を上げれば良いなどと考えていては、いずれメーカーは負け組企業となってしまうことでしょう。 この現象は食品だけでなく、電化製品や衣料においても、すでに起こりつつある現象です。 数十年単位でみたら、自動車辺りまでは、プライベート商品が出現してくるのではないでしょうか? メーカーは消費者と直接つながる改革を成さねばなりません。 販売網を構築するもの一つの手段でしょうが、やはり時代はインターネット販売の時代なのです。 日本の物流における配送費軽減を目的とした、一層の効率化を要請しつつ、ネット販売を最重要経営課題とすべき時がやってきたのです。 もはやメーカー同士とシェア争いをしているだけでは、生き残ることは困難な時代に突入しつつあるのです。 まさにこれからの十年は、メーカーVS小売の、天下分け目の大合戦が行われることになると、私は予想しております。 そして私の注目銘柄、2402アマナは、ネット販売を応援する企業でもあります。 http://amana.jp/produce/wp/ 一流メーカーは当然利用しておりますので、今更ご紹介をする必要はないかも知れません。 むしろ2402アマナに、より一層、ウェブ対策の質の向上を、私は強く要請するのであります!(笑) |