ネット関連銘柄の再定義 ~ その恐るべき買い圧力
ネット関連銘柄と言えば、インターネット関連の事業を営む上場企業であります。
概ね業績は好調で、業界の今後の見通しも依然堅調でございます。 しかし私はこの中でも、個人ユーザーをたくさん抱えている企業に、特に注目しているのでございます。 前の日記で私が述べた、もう一つの注目指標とは、この個人ユーザーをたくさん抱えたネット関連銘柄であるかどうかということです。 株というのは人気投票の側面があるというのは、有名な話でございます。 買い手がたくさんいれば、株価は底堅く、また上昇時には天空まで突き抜ける上昇をみせるものであります。 この株の買い手というものは、どのようにして発生するものでしょうか。 雑誌や新聞、ネット情報から買い注文を出すこともありましょう。 しかしこれらはたとえ買ったとしても、あくまで一時的な保有であって、長期投資とはなかなかいかないものです。 長期的な保有をするには、生活に密着した企業でなければならないのです。 この点でいうと、多くのユーザーを抱えたネット関連銘柄は、とても有利です。 そもそも株というのは、売りから入る人など少数ですから、知名度が高いことは、どんな時でもプラスに働くことが多いですからね。 ヤフーや楽天の強さはいうに及ばず、ミクシィの基地外じみた高い株価も、実はしっかりと買い手がいるからなのでございます。 その一方で、個人ユーザーを抱えないネット関連銘柄は・・・業績が悪化したときの底値は恐ろしいことになりますよ(笑) ちなみに私の注目銘柄、2402アマナのネットサイト、アマナイメージズの会員数は、12万人だとか。 楽天の会員数3700万人、ミクシィ1300万人、モバゲータウンのディー・エヌ・エー1000万人と比べると、小粒ですね。 しかも私はどこの会員数も実態は1/3程度だと思っていますから、それですと4万人程度ですか。 前向きに捕らえれば、拡大余地があるということ(笑) そして大事なことを忘れてはいけません。 私の注目銘柄の会員は、数万円単位のお金を使う方々であるということを(笑) |