私が株式を購入する時に、注目する指標はこれだ!
1、売上>時価総額
2、売上に対する配当額がより低いこと 3、企業の成長性 4、利益 この4つが、私が長期投資する時に、真っ先に確認することです。 あらかじめお断りしておきますと、私の経験上、中短期での株価の上昇を期待するなら、26週線が上向いている銘柄を買った方が良い。 しかし私は長期投資がメインなので、たとえ26週線が下向きでも、上記の2~3点が良好ならば、とりあえず最低単元は打診買いして長期保有し、その銘柄の業績と株価推移を見ながら、買い増ししていきます。 さて、話を戻してまして、私の注目する指標4点ですが・・・ 1に関しては、相場が低迷していますから、現在多くの銘柄はこれに該当するでしょう。 私が日本株は買いと言い続けるのも、これが最大の理由です。 M&Aで企業を買収する時の数字をよーく眺めていれば、営業利益が売上の1割程度ある企業を買収する場合、大抵売上の3倍程度の買収金額になります。 城攻めには3倍の兵力が必要という戦国時代の兵法が、現代でもそっくりそのまま当てはまるのが面白いですね(笑) 株価というのは、流動するほんの一部の株の売買によって形成されてしまいますから、実際の需給に反した株価形成がされることが多々あります。 しかし企業を支配しようとする場合は、そのようなマーケットのイカサマは通用しないのであります。 長期投資するということは、企業の支配権まで見据えて投資するということなのです。 2に関しては、この比率が低ければ低いほど、企業に増配余地があるということです。 しかし当然利益を出す能力を企業が有していなければ、ただの業績不振です。 成長のために、配当を後回しにしている企業を探すということです。 お間違いなく(笑) 3は、単純に売上が伸びていない企業は、私は投資対象外ということです。 利益があれば、金に任せてM&Aをし、売上を増やすということも出来ますけど、基本は自力成長でしょう。 私の注目銘柄も、この点だけは不安がありました。 ずいぶんハッパをかけているので、最近は少しずつ自力成長も確実に成されているようです。 この勢いを止めないで欲しいと思います。 最後になりましたが、やはり4つめには、私も「利益」に注目せざるをえません。 これがなければ、その企業の存在価値などないのですから(笑) さて、4つの私の投資指標を述べさせてもらいましたが、実はもう一つ、注目していることがあります。 これは後ほど、改めて。 |