私の注目銘柄も、だいぶIRが上手になってきた(笑)
一昨日のですけど、私の注目銘柄は、日経産業新聞に記事を出すと共に、企業HPにはその解説をIRしていました。
新聞の記事内容は、撮影スタジオに新たに6億5千万円の投資ということで、その内容を記載して営業広告し、HPではその背景を投資家に解説していました。 IR戦略としては、個人的にはかなり完成度は高いと評価してます。 IRのページもしくは関連企業のHPで、そのスタジオの様子を写真等の映像で紹介されていればパーフェクトだったと思います。 なぜならそれは、営業活動にもつなげることが出来るからです。 IRという部門は、投資家向けだけにあるものではないのです。 見ず知らずの専門知識のない投資家が理解できる内容のIRは、新規の営業先を開拓する時にも、相手先に理解してもらえる内容でもあるからです。 私は学生の頃、バリアフリーという言葉で、障がい者が暮らしやすい生活空間は健常者にとっても暮らしやすいのだということを教わりました。 これに似ていると思うのです。 IRは、株主対策用の実益にならない無駄な部署なんかでは、決して無いのです。 IRのあと一段の成長で、IRは社内にはなくてはならない部門だと、認識されると思います(笑) |