街から高齢者が消える日
これは必ずやってくるものと思われますよ。
ビジネスの世界から団塊の世代がすっぽりと抜けるのですからね。 ゆったり座れる通勤電車、広さを感じる街中、空虚なチェーン店。 実は今日の午前中に私が感じた東京が、高齢者のいない街そのものだったのです。 そこにあるのは若い夫婦と子供、そして金持ちの子息が街を闊歩する姿だけ。 隙間だらけの都内を散策しながら、私はこの隙間を埋めるものは一体何になるのだろうと考えていたのです。 そこにビジネスのチャンスがあると思えたからです。 外国人の姿が真っ先に思い浮かびましたけど、どうもピンときません。 街路樹に芽づいた新緑を眺めていたら、団塊の世代がリタイアした後に出来る隙間は、埋める必要はないのかも知れないと思えてくるのです。 ぎゅうぎゅうに詰められた満員電車、身動きの出来ないイベント、面倒な職場の付き合い。 そんなものは果たして必要なのだろうかと。 とりわけ勝ち組と称される、都内の住人にとってはね。 団塊の世代が退職した後の世界は、今まで当たり前だと思っていたことが、一変する世界でもあります。 そしてこれは、必ずもうすぐやってくることなのです。 株式投資するときも、この変化に逆らっては、痛手を被ることになりそうです(笑) |