感受性の高い人は苦労する。

 

感受性が高い人は感受性が低い人よりも反応性が高いからだ。

反応性が高いということは低い人よりもたくさんのことに反応することになるから気が休まらない。

 

この点から感受性の低い人、反応性の低い人の方が疲労しないで楽できるだろう。

感受性の高い人は反応性が高いから、感情的にも複雑になる。いわゆる「繊細」というやつである。それを言い換えると「気にしい」ということになる。

特にそれは「好き嫌い」に強く出る。

 

だから感受性が高い人はそのままにしておくと苦労する。

複雑化してしまう「感情」をうまくコントロールする「技」が必要になってくる。

その「技」を磨く上でいい方法がある。

 

吉本の芸人さんの芸の中にそれがあった。

さんざん自分に対する非難、批判、罵詈雑言を浴びさせてくる相手に、真正面から「う~ん好き💛」って相手に抱き着くやつだ。

これを現実の世界で実際やるのは問題があるので、自分のイメージの中でやってみる。そうすると自分の相手に対する「感情」が徐々に変化していくのがわかる。

 

そして「本当はすべてつながっていて、すべては一つ」なんだと日々目を閉じて念じていると、心が教育されてかき乱されるような「感情」をうまくコントロールできるようになっていく。

自分も幼いころより感受性が高い方できているので、これは時間もお金もそんなにかからないからおすすめである。