先日、元同僚とランチに行きました。
会社の人の愚痴を聞き、
自分もその話に乗ってしまいました。
でも、別れた後の後味の悪さと自己嫌悪といったら…
その後、モヤモヤがしばらく消えませんでした。
モヤモヤする。
なぜ、私はいつも愚痴の聞き役になり、
その人やその場に合わせるかのように
同調したり一緒に愚痴を言ってしまうの?
なぜ「それに同調しない」という選択ができないの?
母と話せるのがうれしかった。
思い出すのは、
母が、長女の私にだけ毎日愚痴を言い続けていたこと。
記憶では、幼稚園の頃から…。
父、親戚、近所のこと、挙句の果ては私の弟妹のことまで。
人間不信になるほど聞いてきました。
それでも、子供心に母が話しかけてきてくれることがうれしかった。
母は楽しい話は弟妹としますが、私にはほとんどが愚痴や相談事の話でした。
こうやって、母以外でも愚痴や悪口の聞き役になることが増え、
相手の機嫌をとり、同調して一緒になって悪口を言うようになった気がします。
悪口をいう人からは、離れなさい。
「悪口を言う人からは、離れなさい。」
これ、よく聞きますよね。
でも、わかっていてもやめられない。
そして、なぜかわくわくする。聞きたいと思ってしまう自分がいる。
そして、そのあとは自己嫌悪
何度も同じ失敗を繰り返してきました。
時には信頼を失い、
大切な人が去って行ったこともあります。
ノートに書きだしてみたら
なぜ愚痴を言う人と一緒になったとき、自分をコントロールできないんだろう。
もうこんなことやめたいと思い、
ノートに今の心情を書いていたら、
こんなことに気が付きました。
誰かが私に、愚痴や悪口を言ってくる。
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私を「悪口や愚痴を吐き出すごみ箱」にしてもいいと思っている。
私はゴミ箱なんかじゃない!
自分の好きな人や大切な人、尊敬する人に
「じゃあ、これからあなたは私のゴミ箱ね。」
なんて言わないですよね。
どうしてもつらいときは、
悩んでいるんだけど話を聞いてくれる?愚痴を聞いてもらってもいい?
と断ってから聞いてもらうこともあると思います。
聞いてもらった後は、「愚痴を聞かせてごめんね。聞いてくれてありがとう。」と。
でも、何でもかんでも愚痴を言ってくる人や口を開けば悪口を言ってくる人には
心の中でこう思うように決めました。
私はゴミ箱なんかじゃない。
悪口を言う人からは、離れる!
自分を大切にするために。
そして、私自身も他人をゴミ箱にしない。
ようやく気が付きました(^_^;)