こんにちは。

 

子どもと犬は違うようで、実は似ているところもあり、

特に子育てについては、そう思うところがたくさんあります。

 

今回のタイトルは

飼い主さんや他人に噛みついてケガを負わせる噛み癖のある犬を

訓練所に預けて訓練してもらうという犬の動画を見て思ったことです。

 

 

こういうのを見ると、自分の子育てと重なり…

こうすればよかった。

ああすればよかった。

その気持ちもわかる。

私もだよ~。

といろいろと考えさせられました。

 

だって、子どもも犬も純粋で素直で親(飼い主さん)のことが大好きなだけで、

悪いところなんて一つもない神様のような存在なんですもん!

 

そんな純粋な存在が、

未熟な親に育てられ、その親が失敗しても間違っていても

それをけなげに信じ、許してくれ、一緒にいてくれる…

 

まさに神!

(私は「自分の子は天から私を幸せにするために来てくれた存在」だと真剣に思っています(笑)

 

 

そんな純粋で素直な子どもや犬が何か問題行動を起こすのは、

本来の自分で生きていないからで…。

 

 

私が子育てを経験してきて気づいたことは

その子の持つ本来の強さ・力を信じること。

 

 

この子はできない、私がいないとだめだ、ではなく、

 

この子ならできる、この子はこれをやってみたいんだ、何とかなる、

と信じることです。

 

 

そして、それがうまくいかなかったときは

励まし、応援し、共感し、抱きしめて、背中を押してあげるだけでいいのかなと。

 

 

大人になった私たちでも心配されるより、

信じて任せてくれたり、自由にさせてくれたほうがうれしいですよね?

 

 

その子の本来の強さ・力を信じないで、

先回りしてなんでもやってあげたり甘やかし過ぎると、

・親を馬鹿にする。

・自分のほうが偉いと勘違いする。

・自分が一番偉いと思うから、他人に思いやりを持たなくなる。

 

これが弱いほうに出ると

・自分で考えたり、行動できなくなる。

・なんでも人のせいにしてしまう。

・親に依存して外の世界とうまくやっていけなくなる。

 

このように育つ可能性が高いです。

子育て終了後の私の反省も込めて、どなたかの参考になるとうれしいです。