STARDOM THE HIGHES T2012』

3月20日後楽園ホール1 8:30)



世代闘争シングル4番勝負

●鹿島沙希vs翔月なつみ○

負けた鹿島さんが、ずっと悔しがっていた。リングを降りてもエプロンを叩き叩き顔を突っ伏し。何故サムライTVのハンディはそれをとらえないのかと思ったら、ハンディは一台だった。
勝者を追うのは当然。
しかし、魂を揺さぶられたのは、鹿島さん。僕はね。
だから、控え室へ向かう人ではなく、鹿島さんを観ていた。
鹿島さんには、次は、勝って魂を揺さ振ってくださいとお願いしたい。



●須佐えりvs安川惡斗○

須佐さんにびっくり。コスチュームをチェンジ!!
ファイトスタイルもアルティメット戦士みたくオープンフィンガーグローブでパンチ使いまくり。
ヘアスタイルも決まっていたし、大変身音符
放課後の部活→プロレスラーってぐらいの変身。
これからがホント楽しみ。



●岩谷麻優vs宝城カイリ○

宝城さんの入場時の歌の音程の外した歌いっぷりにビックリ。脇澤さんだってあんなどうどうとはしていなかった。
闘い方も堂々。ゆずポンっていえばゆずポンらしいけど、どーみても、ナナエ軍団に近い色です…。



○星輝ありさvsはるか悠梨●
2人はてがあった。
秒殺もありえると思っていましたが、、、。

はるかさんが見た目と大違いなのはデビュー戦でわかっていたし、情熱注入で気持ちも充分入った試合をみせてくれたけど、それを星輝さん相手に負けん気とともに観せてくれた。やられたらやり返す。自分から行けるようになれば、お客さんの見方もかわるんでしょうね。
ナナエ軍団のパッションは十分感じました。負けたけど、アッパレ!

星輝さん、入場超ハイスピードでした。
全力疾走!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

星輝さんは高校生。ただ、それに甘えたら、輝きは鈍る。そうじゃないと思えるけど。。。それに、後輩に舐められたら、星輝さんは、ダメだよね。歳が下だとかも関係ない。

どう育てていくかは、難しいけど、一度張られたレッテルを剥がすのはしんどい。

次元の違うしんどさだけど、コメント通り、練習を沢山して、高橋さん、たいようくん、イオさん、愛川さん、美闘さん、脇澤さんたちと同じ次元のいって欲しいです。


三年後とか、んなの寝言かって。スーパースターはねかせて創るもんじゃない。

高校生でチャンピオンの方が売れるでしょ、受けるでしょ、世間には。


シュートボクシングの女子は、女子高校生押しです。
そういう選手たちと同じぐらい練習をすればいい話です。


それをやりたくないやらせたくないなら、じっくりやっていけばいい。ただ、後輩にぬかれても仕方ない。

旗揚げから約一年のこの間で、星輝ありさがブレークしなかったのは、本人の意志なら仕方ないですが、すごくもったいないことだと思っています。




対抗戦は3勝1敗で3期生の勝ち越し。
世Ⅳ虎さん、美闘さんが入ってないですけど。
それでも下の世代に負けるって、普通は頭おかしくなるくらい悔しいはずですから、まあ、それでも、どれだけどう活かすかは本人次第。高橋さん、脇澤さんの全女時代の同期、最弱と言われていた藤井くんでさえ、試合で負けた直後は悔しさを爆発させていたからね。

一回では変わらなくとも、勝ち負けで序列は決まっていきます。






▼スターダム・ザ・ブライト
30分1本勝負
松本浩代&●脇澤美穂vs紫雷イオ○&米山香織

この試合で特筆すべきは、脇澤さんをみているお客さんの表情が、柔らかい、穏やか、頬がゆるんでいる、笑っている、そんな感じの人がほとんどだった。
よくやる、がんばっている、バカだなぁ、なにやってだよ、笑わせる、面白い。そして次は何をやらかしてくれる!? そんな期待感を含め、優しさに満ちていた。
もちろん、僕の見方です。


脇澤さんと米山さんって似てる…。変なテンションなとこ。
ツバを掛け合い続けるプロレスラーなんて、この世に2人だけよ…。

ただ、僕は、ツバのかけるのは好きじゃないですよ。



なんか、脇澤さんの一人舞台みたいでした。

コーナーにあがって気合いだ!百連発をやりだしたり、イオさんに気合いだ! をやらせたり、ミホカヨポーズをやったりやられたり、大技を食らったり、誤爆のいいのをちょうだいしたり…。

ただ、最後、流れで松本さんを追いかけそのままリングを降りたけど、リング上でお客さんに対して礼をしてからそうして欲しかった。
プロレスラーなら、スターダム選手ならともあえていわない。ただ、ナナエ軍団の一員ならやって当たり前!
松本さんはナナエ軍団でないなら、そしてスターダムの選手でもないから、いいです。


この日のメイン。ダメージが大きかったからかどーかは知りませんが、里村さんは肩をかり控え室に戻る途中の花道で、お客さんに声を添え礼をした。






この試合のあと休憩でした。

売店ラッシュアワー埼京線状態汗