9月28日東京愚連隊興行・新宿FACE


スターダム提供スペシャル3WAYマッチ

○紫雷イオvs鹿島沙希●

もう1人は高橋奈苗



☆会場に着いたのが7時まわっていたけど、始まったのが、7時10分。セーフ。


☆北側に花道あり。
鹿島さん入場。セコンドの岩谷さんも花道通っていく…。


☆イオさんと高橋さんはベルトを巻いて入場。
新木場より花道長いから絵になる。


☆イオさんの右腕は、使えないくらいダメでした。
試合を終えてから、三角巾で固定していました。長くかかりそうな感じ。それでもいつもの雰囲気、たたずまい、そして笑顔だった。どうみてもつらくないはずはないのに。

タッグリーグは高橋さんがイオさんの分までやるしかない。
魅せてくれるでしょう。それが高橋奈苗。


☆そんな訳で試合の内容は、淋しいものでした。

しかし、10分以上もやるとは思わなかった。
11分何秒。


☆鹿島さんはインディアンデスロックを覚えよう。
足の組み方がわからなくなっていた…。

あ?

あれ?


あら?



あ…




できた!



沸きまくり!




☆高橋さんが鹿島さんにバックドロップ。その高橋へ、イオがドロップキック。そのまま体を鹿島さんに浴びせてフォール。その間、高橋さんは場外に落ちていきました…。


☆『丸顔と書いてガンガン。チームガンガン! ガンガン!! ガンガン!!! ガンガン!!!!』
ガンガンを言いまくる。2人がチームガンガンだということは伝わったろうが、丸顔だからというのは忘れられたかも。

それぐらい『ガンガン!』言ってました。


まさに、やりたい放題…



何故ならば『主催者から何をやってもいいと言われた』から。


そして、第2試合で、締めの『今を信じて、明日に輝け!』をお客さんとやる。
やってもらう。





☆イオさんがスターダムの1選手だったら、試合は休ませなければならなかった。それが、小川さんと高橋さんの仕事。

イオさんは、それぐらいの状態。


スターダム提供試合という定義ならば、最高のモノを見せ付けねばならない。
それが、他団体のリングにあがるという意義。


☆ここのお客さんはあたたかかった。温いんではなく。

自分の応援している選手には声援と拍手。対戦相手には―‐光る光景をみせたなら――惜しみなく拍手をおくっていた。

体調不良でも、両隣の席の人だけじゃなく、会場中がそんなんだと、スターダムが終わったからといって帰れるはずはなかった。


そう、それが仁義ってヤツ。