5月8日の星輝さんの美闘戦を終えた後のバックステージでの会見。
スターダムオフィシャルホームページから。
星輝「自分が攻めていた1399の後、ブラジリアンキックを決めて、そこで勝てると思ったんですけど、あっちは空手で強い成績を残しているので、そんな打撃じゃ負けねえよって感じだったので…悔しいです。ハイキックとかローキックがめちゃくちゃ痛くて、自分も超バンバンやったんですけど、やっぱり強いなって思いました。すごい痛くて、一回目の前が真っ黒になって、何が何だかわからなくなってしまったんです。リベンジしたいですね。痛いより悔しいの気持ちの方が大きいので、もっと強くなってからやりたいと思います」
このシーンをサムライのSアリーナで観ました。
残念ながら、上の文からは得られないものがたくさんあった。
星輝さん、半泣きな感じだった。言葉を絞りだしていた。身体だってダメージがあって痛いだろうけど悔しさが表情から伝わってきた。
この映像をみたのと、ただ、文章をよんだのでは、全く印象が違う。
文では、星輝さんが、本心から、心の底から、悔しいとは感じられなかった。
もっと主観や注釈を入れることで星輝さんが泣けてくるぐらい、悔しかったんだってことを伝えて欲しかったです。
だって、もったいない。
女子プロレスの魅力のひとつって、激しい感情のぶつけあい。
それはリングの上でみせるべきですけど、バックステージでの感情の高まりと主張も伝えない切れれば、もっと、いろんな人に訴えられる。
バックステージでの会見はお客さんは観れない。
会場に観に行っていても観ることは出来ない。
価値ある観れないことを他で観せれれば、伝えられる。魅力を。もっと。
スターダムのホームページで、バックステージでの会見だけでも映像をのせてくれたらいいのに。
または、YouTubeにでも。
試合は写真で充分。
コメントが、1カットの写真を、より生かしもするだろうし。
バックステージでの会見は、観た試合をよりふくらませられるし、次につながるものになる。
それは、リングの上で面白いモノを観せてくれていて、初めていきてくるものだけど、スターダムでは、活きる。
なぜなら、向上心とヤル気に満ち、そして自己主張の強烈な選手がスターダムにはそろっているから。
バックステージでの映像を流すことは、選手の魅力をより知ってもらうことに繋がるし、より思い入れを持ってもらうことに繋がる。
それは観客の増加とファンの拡大に繋がると思います。
そんなん、思わせるぐらい、星輝さんのコメントが良かった。
だから、サムライさんはそれを流したんでしょうけど。
それと、高橋さん、愛川さん、岩谷さんの会見で、【ポポポポーン!】を愛川さんが、本気で残念に思っていたのがわかったし、愛川さんにダメ出しされ、高橋さんが、拗ねていたのもわかりました。
冗談なのかホントに嫌がっているのか、VTRでの表情で理解できましたから。
ポポポポーン! ポン! ガックシ…