真冬の向日葵 | フツーのタロット占い師のへなちょこ部屋

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まったりと、どーでもいいことからちょっと真剣な話まで。

タロットのことや日常織り交ぜたへなちょこブログです。




ぬっはイ。

こんばんは。。。←


ええと。

充実した日々を送っていまして、身体はさすがに疲労?というカンジだったんで本日イシス休業して鍼をうってもらい、明日からまたがっつりご予約をいただいているのでがーんばーるぞー☆という状態のわたくしめでございます。。。

なんかもー、タロットの記事は停滞しっぱなしだわ、わたしの内にはお伝えしたいことが山ほどあるんですがそれがまだ形を成していないので本の紹介とかしてみる。←


今回はこれ☆

真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―/三橋貴明

¥1,575
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ええとね、この本は実在する政治家さんとかを容易に思い浮かべることができる感触での内容となっているんですが、、、いちいち胸に刺さったヨ。。。

マスメディア、報道ってなんだろう?
正しい情報、というのはどうすればわかるんだろう。
テレビや新聞に映っていること、載っていることって真実なのかな?


わたしは、イマ人間で。
日本という国に産まれていて。
恵まれた環境で、自分がやりたいと思うこと、できると思うこと、やらなければならないことをやっているつもりなんだけれど。

個人としての指針ははっきりと、ぶれずに揺らがずにある。

『だれか、と関わって、そのひとと一緒に笑顔になる』

それがわたしの進む方向。

けれど、『国』という組織、団体?に属する『日本人』としてのわたしは、一体なにをしているんだろう。
なにができるんだろう。
知っている、というつもり、気分だけで、真実を何一つ識ってはいないんじゃないんだろうか。

そういう問題を提起してくれた本です。

『今の政治家ってダメだよな!』
とか、あのひとが~、あのことが~、ってね、文句言うのは誰にでもできるし、共有感みたいなのもあって楽しい、ラクなことでしょう。
でもじゃあ、その『文句』(問題)を解決するために、わたしに、あなたに、なにができるんだろう?ということを、ちょびっとずつですが考えるわたしになってきました。

学歴も、経験もない、一般人だけれどね?

自分の国を、文句のつけどころのない素敵な国にしたい。
んで、他の国々もそういうふうにすべて素敵な国になって、みんなが安心して暮らせる家と、毎日のごはんと、清潔な服、望めば手に入れられる知識って環境の世界になったら本当にとっても素敵だよねえ。

あきらめないで、方法探して、実行できるものを実行するってのは、わたしにもできる。

なんかこう、最近『占い師』というコトバがマイナスのイメージで使用されてるってのに秘かにショック受けてたし(←w)リピーターゲストさま以外の、はじめて来てくださったゲストさまにも

ちょっとこわかったんです~

というお言葉をけっこういただいていて、でもここで自分は違うんです!とか大声で叫んでも逆効果だよなあ、んじゃあいつもどおりに鑑定後には笑顔になっていただけるようにふぁいつ、わたし!とかしてきたんですけれども(そして今のところ皆さん笑顔になってくださっているんですが)

・・・・この本で、いちばんこわいものとして出てくるのは『空気』って書いてあります。

皆が、こういう方面での報道を望んでいる『空気』だから、それを報道する。
いまはこういう『空気』だから、大したことのない部分をクローズアップして記事にする。

時事情勢を支配しているのは、『空気』。

現実にあてはめて考えることのできる内容の本なので、実際わたしもその当時を顧みて愕然としました。
なんか、まんまだったから。

情報に踊らされずに、自分の目で見て、耳で聞いて、空気を確かめることって、情報化が進んだ現在だからこそ難しいのかもしれません。
個人個人でテレビを持ち、携帯やスマホ、PCで情報の奔流に自分の立ち位置を見失いがちになる。
今はそういう時代なのかもしれません。

でも、少しでも『変だな?』って思ったら、それを調べることもできる。
大きな組織、その権力に個人では勝てないって真理だけれど、その組織を構成しているのはやっぱり個人だから。

けせらせら~と生きているへっぽこなわたしに、いろんなことを提起して視野を広げてくれた本でした。

イヤ、受け取りはしたけれどまだどうしていいかわからんし、薄眼がやっとあいたかな?くらいのレベルですけれども!!!爆

へっぽこなりに、ちょっと(たまには)真面目(?)な記事をアップしてみた!←

うん。
なんかようわからん記事(←いつものことw)をここまで読んでくれたあなたにこころからの感謝を。

ありがとう。
ありがとう。

あいしているよ。