「あるべき中学生の姿」と聞いて、どう思いますか?

 

 国が、あるべき中学生の姿を描いている。社会が、あるべき中学生の姿を描いている。

 

 たくさん中学生はいる。

 今までの12年のおいたちを背負って。

 ほんとうに様々な環境で育ってきた。

 

 生まれつき、人と脳の使い方が違い(発達障害)、過ごしにくさを感じてきた子。

 難病を抱える子。

 虐待されて、「おまえを産んで人生狂った」といわれ続けた子。

 経済的困窮の中にいる子。

 親の二番走者として、重圧に苦しんできた子。

 「人よりもなにか優れたことがないと」といわれ、

  特に何もないことで親からほめてもらえなかった子

 両親はいたが、両親は子供と過ごすことが出来ず、施設で過ごした子。

 生まれたときに捨てられて、両親はいないという子。

 学校に通えない子。

 

 それぞれ持って生まれた遺伝子も違う。

 

 なのに「求められる中学生像」はすごく狭い。

 

 いろいろな中学生がいて、それに合わせ支援するなら、そこには「中学生像」なんて

いらないのではないでしょうか。