日大アメフト部問題。情報が錯綜しているので、私が気になっている点のみを書きます。

 

 一番気になるのは「学校とはなにか」です。

 

 学校は誰のためにあるのか。学生です。(大学は研究機関でもありますが、やはり教育

機関としての側面が一番だと思う。)

 

 その学生が、記者会見をするといっても、助ける教員がみえない。(いるのかもしれませんが、

見えませんでした。)

 

 彼は日本大学の学生で、たくさんの授業で、沢山の教員に触れてきたことでしょう。

 でも、だれも見える形で彼を助けなかった。私にはそう見えた。

 

 大学の授業は、100人超の学生が講義を聴きますから、一人一人覚えていないというのかも

しれません。

 でも、その学生と半年授業をして成績を付けたわけですよね。それは、自分の学生

ですよね。

 その学生が一人で社会の矢面に立つわけですが、どうお考えでしょうか。

 

 残念なのは「危機管理」を冠にした学科もあるし、社会学関係の学部もある学校です。

 学生と直接接点が無くても、どうお考えでしたか。

 

 他人事だったのか→だとすると、大学として規模が大きすぎると思います。

 人事的報復が怖かったのか。→なんのために「教員」なんでしょうか。それなら学生と関わるのは無責任です。

 

 あとは、日大が盛んに言う「学生と、コーチ監督のとらえ方が解離している」。

 学生はプロではないです。コーチ監督は学生を指導する立場にある。であれば、

 学生に「自分の意図するところが、伝わるように」指導するのが指導者です。

 

 どんな素敵なことを言っても、相手に伝わらなければ意味がないのです。

 指導とは相手ありきなのです。

 

 大きすぎる組織、強すぎる権力。それによって「大学の本懐」を見失っているな。

そう思いました。