屋島ケーブルカー 新しい色に塗り替えられ蘇る!!
2004年に運行を休止した高松市の屋島ケーブルは、2013年1月21日山上駅からケーブルカーを登山口駅まで移動させた。跡地利用については、市街地の景観を楽しめる登山道の整備を検討している。
屋島ケーブルは、路線の全長856メートル、高低差は264メートル。県内有数の観光地の足として親しまれたが、利用客の減少による屋島登山鉄道の自己破産に伴い、2004年10月に運行を休止した。以降は、山上駅と登山口駅に車両が1台ずつ置かれたままになっていた。
2015年4月26日(日)屋島登山口駅を訪ねました。
駅舎は昨年まではかなり傷んだ状態で放置されていたが、既に解体され跡形も無くなっていました。
ケーブルカーも錆びていたが、今回塗装するというニュースを聞いていたので来てみたら新しく塗り替えられていました。
ケーブルカーはきれいになって、そして線路から山上へと見渡すことができるようになり景観はよくなりました。いつまでも保存して欲しいと思います。
現在の登山口駅があったところ
新しい色で蘇ったケーブルカー
下側が1号車、上側に2号車繋がっています。
車内には子どもたちが書いたこんなメッセージが・・・
「けいぶるかーへ
いつもありがとう!
けーぶるかーだいじょうぶ?
けーぶるかーってすごいね!
けーぶるかーうごかんけどがんばってね!
ありがとう!
いつまでもながいきしてね!」
・・・・・・より
「けーぶるかーのひとへ
いつもけーぶるかーのしごとをしてくれて
ありがとう♡☆
あしたのぼっておりてくるときにのせてね
おねがいします。
・・・・・・より
運転席
屋島山上を望む
変電室は昔のままです