夏至は一年の中で一番太陽が私たちを

照らしてくれる日

 

 

夏至は二十四節気では

太陽=陽が一番高まる日

昼間の時間が長く

 

ここから太陽は陰、冬至へと向かいはじめ

私たちの心の内側を整えていくように

少しずつ夜の時間が長くなっていきます

 

占星術の世界で夏至は

ホロスコープ上で太陽が蟹座のエリアに入る時のことを言います

 

ここから自分の精神性、魂を

豊かにしていくための

「心の土台」を整える時間がはじまります。

 

 

 

イギリスの有名な世界遺産・ストーンヘンジでは、中心の祭壇石とまわりにある主な石の直線上に夏至の太陽が昇ることから、かつては神殿の役割を担っていたと考えられています。紀元前3000年〜2500年もの昔から、夏至が祝われていたと言われます

 

 

日本で有名なのは二見興玉神社

日本では、夏至祭のような風習はあまりないのですが、数少ない夏至祭として「夫婦岩」で有名な伊勢の二見興玉(ふたみおきたま)神社が有名です。

夏至の前後だけ、岩と岩の間から朝日が昇る夫婦岩に向かって海に入り、身を清めるという行事です。岩と岩の間に太陽が見えるなんて、ストーンヘンジの古代遺跡とも似ていて神秘的です

 

 

 

太陽は私たちの生命そのもの

太陽は私たちの今世での目標をサポートしてくれていて

 

一か月ごとに

太陽系の中の12星座や天体と重なりあい

響きあいをして

私たちへ今の宇宙からのメッセージを

伝えてくれています

 

春分、夏至、秋分、冬至は季節の伏目で

その宇宙からのメッセージもとてもエネルギーが大きいです

 

今回はかに座が主役

 

 

蟹座の世界は家、仲間、家族、還る場所、守るべきこと、じぶんのなかのプライベート、リラックス

 

4つの季節の始まりとして重要なポイントのひとつである夏至は、

私たちのルーツ、根っこの意味がある場所であり、

 

夏至から秋分の期間は

自分の内側を見つめて感性や個性を築きあげる、プライベートを見つめていくような領域です

 

人は人と繋がりあい共感していくことで

自分の安心する心の居場所を持つことが出来てそれは

 

自分の存在価値を感じれる事に繋がります

 

人間も植物もこの根っこの部分を太くすることでこの人生をパワフルにクリエイトしていく事ができる、

 

 

今年の夏至のホロスコープを見るとそのテーマは

 

「心の安心、安定と浄化を経て不安や曖昧な中にも必ず良い方向へ向かっていることを信じる」

 

というメッセージも読み取れます

 

風の時代が本格化していく2024年の中でここから

また世の中、社会の変化の波が

ありそうですし

 

そこに私たちの心がどう向き合うのか?

時代が変わる転換点、変化や進化の時

私たちは世の中の流れや周囲の変化に動揺したり不安になることもあるかもしれません

 

でもそれは自分自身も変化、進化という次のステージに立っているということ

 

 

「私たちの心の浄化と安定」

 

に向き合う事で

 

「自分を信じる」

 

という意識が大切な鍵になりそうです。

 

スピード感のある風の時代は

私たちの思考がぐるぐると動きやすいのですが

 

そこに心、感情の声にも耳を傾けて

 

思考と感情のバランスをとること

 

そのためにはあなたの仲間や家族など大切な人とのコミュニケーション

共感していくこと、心を分かち合う会話

 

 

そこに相手を信頼して本音での自己表現をしていけるということは

自分自身を信頼していくことに繋がり

その循環していくエネルギーは自分も他者も「愛を育む」

エネルギーに成長してそれは地球の意識、

そして宇宙へと広がり

 

 

私たちの集合意識の進化、この地球の文明の進化へとつながるのではないでしょうか

私はそれを「アセンション=次元上昇」なんだと思います。

 

春分、夏至、秋分、冬至、、

それぞれのポイントのタイミングで

こうして宇宙からの恩恵とメッセージを

受け取り感じられる地球に生まれてきたことはとても素晴らしい体験

 

みなさま良き夏至の日をお過ごしくださいね

 

愛を込めて

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