アメリカ牛肉の実態 | 占い講師(占星術・姓名判断・四柱推命)が運営する「心と身体の羅針盤」茨城県の有名鑑定占い師
●アメリカ牛肉の実態●
■抗生物質を食べている

狭い土地の中に、ぎゅうぎゅう詰めにされた牛たちは自由に動き回ることができない。
本来、広い牧草地でのびのびとしていたのが、極端に運動を制限され、彼らの本能はねじ曲げられる。そのため、それがときとして異常な行動になって現れる。
ストレスがたまれば、それに起因する病気の発生率が高くなる。
牛結核や口蹄疫などの伝染病でも発生したら大変である。
一頭でもかかったら、次々と広がってしまう。

そこで、こうした病気の発生を防ぐために、エサに抗生物質を混ぜる。
栄養添加物入りの濃厚飼料に、さらに抗生物質がたっぷりと入れられる。
抗生物質と細菌の戦いは、追いつ追われつのシーソーゲームだ。
抗生物質が強くなれば、それに対抗して細菌も強くなるという関係である。
抗生物質の使用は、新しい病原菌を生み出して牛たちの健康を阻害するだけでなく、我々人間の安全をもおびやかしている。